見エル可能性
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芥川が戦っている…いや、終わった頃か。そろそろ、首領に連絡をしなければ拙いな。懐からスマホを取り出す。電源をつければ、かなりの通知が。うわあ、きもい。首領の連絡を押し耳に当てる。足が向かっているのは廃車線。そこに中也がいて、なにか色々と話しているはずだからね。ワンコールで、森さんは出た。はや。
「無事だったかい!?怪我してないかい!?生きてるかい!?」
大丈夫かこの人。
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「ねぇ、來っち。真海ちゃんや椎菜ちゃんが別の目的で入っていたらどうする?」
私は、その質問に笑みを浮かべた。そんなの、わかっているよ。
「平井ちゃんもそれはあり得ると言っていたよ。そして、その可能性のほうが高いともね。」
__あの時、交わした約束を覚えているかい?
その言葉に、咲羅ちゃんは肩をすくめ頷いた。私達がバラバラになるきっかけとなったあの日。きっかけとなったあの人物の顔はもう覚えていない。
「…必ず、見つけ出してみせるさ」
咲羅ちゃんは呟く。私もそれに賛同し、また一歩踏み出した。
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