ほしくず


本編IF:BARに行くIFのIF:ガエリオ[20161212]

::もしも一線を越えていたら
::がっつり裏です


一つ腰を進めるたびに、甘やかな声が上がる。
ガエリオの額からこめかみを伝い、やがて顎から汗が落ちる。落ちた雫は少しの間をおいてサラの胸元で弾けた。

どうしてこうなったのだろう。それはお互いが知りたいことだ。酒のせいだとしておこう。きっとそうだ。

一度温かな蜜壷より己を引き抜き、サラの身体を反転させる。背中から覆いかぶさるように身体を重ねれば、彼女の背が弓なりに曲がった。
ぱん、と彼女の尻とガエリオの筋肉がぶつかる。子気味良い音を立て、それを何度も繰り返せば、やがて二人は高みへと昇り、共に果てた。

水を欲しがるサラのために、ガエリオはサイドテーブルから水を取ってやる。口移しで飲ませれば、生温いのは嫌だと断られた。

しばしの時を微睡む様に過ごす。身体が少し冷えてきた頃に厚手の羽布団を手繰り寄せれば、まだ早いとばかりに手を掴まれた。

「足りない。ガエリオも…でしょう?」

婀娜っぽい笑みを浮かべ、ガエリオのものへと手を伸ばせば、そこは熱を持ち脈打っていた。
サラはずりずりと後ろへ下がり、ぱくりと彼のそれを咥えてやる。アイスキャンディーを舐めるようにぺろぺろと舌を動かせば、ガエリオの男らしい右手が彼女の頭をくしゃりと撫でた。
擽る様に軽やかに、時にはねっとりと下から上へと舌を這わせれば、ガエリオの呼吸がどんどん荒くなる。その様子に、サラは言いようのない高揚感を覚えた。

「…っ、サラ…!」

もういいと言うガエリオに彼女は従った。もちろん、素直にではない。最後にちゅう、ときつく吸ってやれば、ガエリオの腰がびくりと跳ねた。

「お前…っ」
「んふふ。でも気持ちよかったでしょう?」

ごめんね、と全く悪びれずに、サラはガエリオの首へと両腕を伸ばし抱きつく。そのままゆっくりと腰を落とせば、柔らかな弾力を持つ熱が彼女の入り口を掠めた。
しばし感触を楽しんだ後、右手をガエリオの熱に沿え、己の中へと導く。くちゅり、と粘着質な音を立ててそれは彼女の中へと進入した。

「…ん、」
「は…っ」

吐息が乱れる中、舌を絡ませ合う。飲み下せない唾液が二人の顎を伝った。
―――夜はまだ長い。


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