「なんていうか、いい度胸だよ、本当」

もうすっかり慣れてしまった凶悪なチ〇ポを舐めながら、私は夏油のお説教をくらっている。
ラルゥさんに呆気なく拠点に連れ戻され、夏油の部屋に放り投げられて、何を考えているのかやけに不気味な笑顔を浮かべた夏油と私は目を合わすことができなかった。
「また呪霊を祓わせて。無駄にしたくないんだけどね」と、また肩が一気に重くなる。ああ、また付けられちゃった。GPSというか、足枷のような、夏油の呪い。
それから、言い訳なんて通用しないのは百も承知だが素直に謝るというのも納得がいかなくて悶々と考えていると、偉そうにソファでムカつくほど長い足を組んでいる夏油に、「跪け」と言われた。大人しく従う。だって目が本当に怖いのだ。

「はい、御奉仕してくれる?」
「……わかりました」

これも、大人しく従う。御奉仕とか、私は別にあんたのメイドではない。でも性処理道具と認識されているのは認めよう。
組まれた足が開かれて、私は丁寧にズボンを脱がしていく。その時には別に夏油の凶悪チ〇ポはふにゃりと可愛い状態だったけど、ちろりと舐めはじめればすぐに可愛さなんてどっかいった。

「なぜ呪術師と連絡をとったんだい」「なにを考えていた?」「バレないと思ったかい?」「危険を冒してまで悟に会いたかったの?」

色々と、説教まじりの質問をされるけど、私は一生懸命"御奉仕"しているのでその質問には答えられない。答えてもらう必要なんて無いのかもしれない。

「こっち見て」
「…。」
「うん、いい眺めだよ」

言うことを聞いて、咥えた状態で夏油を見上げると、非常に満足そうに笑っていて、ああ、これは殺されずに済むかもな、とこの状況で私は安心した。
早く終われ早く終われと痛い顎を叱咤して、しばらく頑張って頭を動かしていると、「ふ、」と夏油の声が漏れて、そのまま口の中に出されてしまった。うわこれどうしよう。またちらりと夏油を見上げると、イッたばかりだからかあまり余裕のなさそうな顔をしていて、じいっと私を見つめるものだから、仕方なく、そのまま置いておく。吐き出さない私に夏油は少し驚いた顔をして、嬉しそうに私の頬を撫でた。

「じゃあ、ごっくんして」
「…、ん」

ごくん、と、喉の動きがわかるように、飲み込んだ。

「みせて」

あ、と大きくあけて、舌まで出すといい子だねと今度は頭を撫でる。苦く、舌にまとわりつき、喉に引っかかるようなその液体を飲むことは、不思議と別に嫌ではない。

「ほら、綺麗にして」

また未だに収まりきっていないモノをあてがわれ、文句もないし言う通りにまた舐める。今日は注文が多いな。生意気な行動をとった私に腹が立っているのか、また別の感情があるのかはわからない。

「で」
「…?」
「なんで悟に会おうと思ったの」

ぺろぺろ、アイスキャンディでも舐めているみたいにソレを綺麗にしていると、まさかの、質問を繰り返された。
言葉に迷って答えずにいると髪を強く引っ張られてしまって、反射的に謝罪の言葉が口に出た。

「じゃあ答えて」
「…理子の従兄弟かどうか聞こうとしただけです」
「…理子って、こないだ言っていた天内理子?」
「よく名前覚えてますね?」

舐めるのは止めない。引っかかるかなと思ってわざと言ってみたのだけど、夏油は余裕な表情で「記憶力がいいからね」と答えた。つまらない。
にしても舐め続けてるからか夏油の夏油が中々おさまらない。まさかこのまま、と思ったところで大きな手が私の脇腹を掴んで、そのまま私を立ち上がらせる。スカートの中に手を運ばれて、ショーツに指が這う。夏油はくつりと笑った。

「濡れてる」

ムカつくし恥ずかしい。けれど体は準備万端だった。
私の体はもう夏油の体に首ったけで、他の男と寝ようなんて考えられなくなっている。これもきっと、呪いのせい。
ゆっくりと私は夏油の膝の上に座って、ショーツ越しに私のソコにあてる。今すぐ擦り合わせたいのを、我慢して。

「それで本当のところは?」
「…え?」
「悟に会おうとした本当の理由」
「嘘なんて、ついてません」
「言わないと挿れてあげないよ?」
「…。」

それはどんな脅しだろうか。でもなんて恐ろしい脅しだ。
もう私のソコはジンジンして早くこのチ〇ポで塞いで欲しいと暴れ回っているような感じだ。今も腰を動かしたくてたまらない。

「私の名前を、知っている理由を聞きたかったから…です」
「ふうん。それはどうして?」
「ひゃ、」

服の上から器用にブラを外された。ブラが少し浮いて、それだけでドキドキして、正気を保つのが辛い。

「前に話した、お爺さんに襲われた時に助けてくれた人と、関係があると思ったから、です」
「どうしてそれを知りたかったの?」

服の中に手が入る。お腹を撫でられて、脇腹を擽られ、その手は徐々に上へとのぼっていく。そして、私の胸の下部に触れて、ぴたりと止まった。
なんて焦れったい。びりびりと微かに全身が痺れるような感覚。早く触って欲しいと、脳みそがそれだけを考えている。

「その人が、夏油だと…っ思ったから…!ひゃんっ」

胸の先端を夏油の指が掠める。それだけで体中に悦びが走った。体を捩らせると面白そうに夏油は両手で私の腰を掴んで固定する。

「じゃあ前と同じ質問をしよう。もしキミを助けたのが私と言ったらどうする…いや、どう思う?」

ああ、言っちゃいけない言葉が、すぐそこまできている。

「はっ、う、嬉しい…っ!んん!!」
「…く、」

バカになっちゃったのかな。
解してもいないソコは十分すぎるほど潤いをもっていて、簡単に夏油を飲み込んでいく。自分の中を押し広げられる感覚ですぐにイッてしまって、上に乗っているのにびくびく震えて動くことができない。

「可愛いね、撫子」

本音かどうかも分からないのにその言葉にまたきゅんと膣が収縮して、たまらず自ら腰を動かす。
バカになっちゃったんだ、私。
あのヒーローが夏油だったら嬉しいだなんて。そんなこと一度足りとも思ったことなんてない。バカになっちゃったんだ。
これも全部全部夏油の呪いのせい。夏油のせい。
全部全部この男に壊されてしまった。家も、母も、私自身も。
殺したいくらい憎いよ。憎くて憎くてたまらないよ。

「夏油のこと…っすき、」

思考もせずに口から溢れた言葉。それを留めるように、夏油に唇を塞がれた。
私たちはぐちゃぐちゃだ。非術師を猿と呼んで徹底的に嫌うくせに猿の私を抱く夏油。夏油のことが殺したいほど憎くてたまらないくせに夏油に抱かれる私。
あべこべで、気持ちが悪いけれど、でも今の私にできることはただの一つしかない。
あなたに恭順をとなえる。偽りだとしても、ただ、ただそれだけ。

バカになっちゃった