「それじゃあ帰るから、もう変なイタズラやめてよね」
「わかってるって今度はもっといいコトしといてやるよ」
「リアンそろそろ出発するぞ」
「わかってる、それじゃあブレインストーム、アイアンフィストの事よろしくね」
「ああ、気をつけて行ってらっしゃい」

忙しない1週間ではあったがあっという間であった、6日目にしてやってきたスプリンガーもキミアにて武器調達等をして時間を過ごし、予定通り1週間目にしてデブリに戻ることになる
もう時期今回のメンバーがデブリに集まるということだった、だがしかし未だ小型ポッドに乗っているスプリンガーは難しい顔をしてメンバー表を眺めている

「そろそろ決まってもいい時期じゃないのリーダー?」
「ああ8割方決まってるんだがな」

彼のピックアップした4人を見つめたリアンは殆ど関わったことの無いメンバーではあるが経歴や噂話を聞いている中では悪くない選択ではないかと判断した、正直なところは新人ではなく経験のあるレッカーを呼びたいところではあるが忙しいのだから仕方がない

「スカイフォールって…」
「ン?あぁリアンも知ってるんだったか」
「えぇ…まぁ、あんまり仲良くは無いけど」

スカイフォールはアイアンフィストの親友だ、過去にオプティマスの射撃ステッキやブラックフォスフェックスなどを作成したり様々な攻撃的な武器を作った人物であり過去に彼はかのディセプティコンの刑務所グラインドコアに100年も監禁された経験もある
あの時のアイアンフィストの悲しみを覚えてはいるもののリアンはスカイフォールにあまり好かれてはいなかった為結果として印象はよくないものだ
もとより彼は人を見下した傾向もあり、プライドが高く野心的だった為その辺はある意味評価は出来るが…と考えながらあまり悪いことは思わない方がいいなと自身を叱咤した

「いいと思うよ、航空兵に戦士それに指揮官に武器の専門…まさにレッカーズに必要な人選だもの流石スプリンガー」
「まぁあとはアイツが許可を出してくれるかだがな」
「プロールのこと?問題は無いと思う面々だったけど」
「さぁな…それよりも推薦状の承認が下りればお前もひと仕事だぜリアン」

まぁ楽しそう何かしら?とリアンが楽しそうにスプリンガーをみれば俺の洗車だピカピカに磨いてくれよ。というものだからあぁそうだ新人に挨拶する時はそれがあるんだとガックリ項垂れる
大事な仕事だぜ?と慰めるように何処と無くおどけた顔をするスプリンガーにリアンは呆れた様に声をあげる

「私は武器整備士だってば」

そう言いつつもリアンも自身のデバイスにて通販サイトで彼らを迎えるための服をみつめた、その内でどうか全員が無事に生還できるようにと心の中で祈りを捧げる



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