G-9 南棟 別名「最後の賭け」エクイタス管理室にて
ディセプティコンが迫り来ようとする中パーセプターは忙しなくエクイタスのデータを持ち帰ろとする中、アイアンフィストとベリティはドアに腰掛けていた、何故アイアンフィストはレッカーズに憧れたのかと問いかければ彼は楽しそうに話を始めた偽りのフィジトロンのデータログ113の話だ
レッカーズとスコードロンXの正義と悪の戦い、それが彼が貰った情報でありそれを見た時に彼はレッカーズに強い憧れを抱き生涯の目標にしたのだと語る
「リアンもいたんでしょ?インパクターとリアンはどうしてたんだろ」
「さぁ?」
善が悪に勝利するように、王子様とお姫様はキスするのが鉄則なんじゃないか?とアイアンフィストは冗談交じりにいえばあんな奴がリアンの王子様?見た目的には似合わない…といった
ちょうど起き上がったトップスピンは2人の話を聞いてはあの2人の関係に詳しくないものの確かに似合わないかもな。とおもえた
そんな彼の話の終わりと同時にパーセプターは全員を呼び出した、エクイタスを起動する為にはG-9管理部の要員を抜きに起動はできず万が一それが必要な場合は生きたスパークを直結させる必要がある…それは安易に誰かの死が必要である、それも自発的な供出かどうか判断する機構が備わっていると説明した
パーセプターはエクイタスを操作するため、トップスピンはレッカーズに欠かせないメンバー…ともなればパイロとアイアンフィストに白羽の矢が立つが当然彼らは許可できるわけも無い、彼らが言い合いをする中でパーセプターは通信機でリアンを呼び出した
「エクイタス及びフォートレスがみつかった」
『よかった、こっちも回復したローターストームと行動中、2号機のメンバーとも合流したけど…何かあった?』
「1つはトップスピンが分岐スパークで苦しんでいたことだがツインツイストの様子は?」
いい男にされたみたい。という彼女の言葉にどうやら無事ツインツイストが救出されたことを知りすぐ様それを伝えてやれば視覚共有までされてしまっていたトップスピンも落ち着きを取り戻す
パイロ、アイアンフィスト、ベリティで口論をするのをパーセプターは割って入らずにリアンに現状を伝えた。1人を犠牲にしないとエクイタスは持ち帰れないと…その言葉を聞いた彼女が唾を飲むのがわかる
「…いや、パイロが正しい、そうとも俺がやるしない。言いたいのはそれだけだ」
アイアンフィストが背後でそう呟いたがリアンはエクイタスに向かう為馬鹿な真似をするなと告げた、その言葉に何かしらの作戦があるのだと察してアイアンフィストの肩に手を置いたパーセプターは彼らに声をかける
「誰も犠牲にならなくていい、ただ…ここは死守だ」
扉の奥のディセプティコン共をどうするかと彼らは考えることに集中するのだった。
「それで、どういくの?」
データスラッグに入れていた地図を広げながらエクイタスの所在地らしい場所と通信機の位置を確認するリアンにスネアは最短ルートを告げる、ディセプティコンだがスネアはもうコリゴリだった。死にたい訳では無い為に従っていたが救われるならば救われたいと
地図にて道案内をするがリアンはこれだと時間が足りないなと告げるため、だがそれ以外のルートはないと彼は伝える、リアンはいい考えあるといい走り出す
「今はリアンのいう事を聞いとこうぜ、俺達より経験がある」
「…みたいだな」
そうして走り出す彼女がようやく足を止めたのはエクイタス管理室の上である、彼女はスカイスレッドバイクから降りて変形したバックパックをローターストームに託した、一体何を入れているんだと重たいバックパックに思っていればリアンはスーツのファスナーを下ろしていくため2人は思わずアイパーツを覆った
「なっ!なにしてんだよリアン!」
「気が触れたか?」
スネアとローターストームの言葉を気にせず左腕を出した彼女は床に向けて腰ベルトのポケットから取り出した右センサーカメラを右目に付けて透視モードに切替えてはここか?もう少しかな?とつぶやいた、ローターストームは指の隙間からリアンをみて何をしてるんだと問いかけた
「荒業よ、パーセプター聞こえる?」
『どうした』
「いまから"撃つ"からみんなを退けて」
『…了承した』
全員部屋の四隅に寄れというパーセプターの声に慌ててフォートレスを担ぎ固まれば轟音と雷のような鋭い何かが落雷のように落ちてきた、そして大きく開いた天井の穴からはリアンがローターストームに抱えられ落ちてくる
「エクイタスはこれね…懐かしい」
エクイタスの機体を撫でた彼女は随分と働いてくれたと彼に感謝を示した、ふと視線を向けた先には四肢のないボロボロのフォートレスがいた、1度過去にあったことのある彼の痛ましい姿に思わず表情を曇らせるがすぐさま彼女は次の作業に取り掛かった。