ロストライト号に乗船してからアイリスの営業成績は右肩上がりであり本部からの定期的な個人評価のデータ欄も以前よりもいいコメントが残されており彼女は気分が良かった
この調子でいけばあっさり昇進しちゃったり・・・なんて考えてはニコニコと笑みが溢れそうになる中、通信機が騒がしく音を立てた、一体誰がなんの用事なんだかと思いつつ応答すれば相手の顔が浮び上がる

『こんにちはアイリス、調子はどうかな』
「スキュアさん、そりゃあもうとってもいいですよ」

なんと言っても成績がまたあがってるんだと言わんばかりの彼女を察して上司であるスキュアと呼ばれた通信相手もその件について賛辞を送るものだからアイリスは嬉し恥ずかしいと言った表情を見せることに上司である彼女も嬉しそうに微笑んだ

『それで気分転換に短期間だが出張に行くのはどうだろうか』
「え?それって」
『希望勤務に短期間だけ行くことを許可するってことだが』
「もしかして、地球・・・ですか」

第二の故郷といえなくはないあの地に?と期待したように思えば仕事だけどと注意されてしまう、アイリスは二つ返事で伝えればワープホールに移動先のデータを送信しておいたから用意が出来次第行ってらっしゃいといわれアイリスは有頂天となる
そうと決まれば荷物を用意しアイリスは浮かれた気持ちで船長室のドアを叩く

「というわけで暫く空けますね」
「ダメだ、許可しないぞアイリス、お前はここのクルーだろ」
「いいえ、これも仕事ですから関係ありません」
「ダメだって、マグナスも止めてくれよ」
「仕事だ、仕方があるまい」
「ちゃんとスグ帰ってきますからね」

仕事に対して理解力の高いマグナスに感謝しつつそれでは!と嬉しそうに言い残してワープホールを広げた、ロディマスの手が伸びてくるが器用にそれを避けて彼女は胸を高鳴らせその中に消えていくのだった・・・


さてここはどこだ?と思ったアイリスは土と岩に塗れたその場所が地球にしては随分と荒れた場所であると気付く、もしや戦争中だろうかと不安を感じつつ現在地を調べようとするも何故か通信機は電波障害で役に立たず本部に緊急連絡をしてみようとするがそちらも反応はなし
岩場の裏で何者かの話し声が聞こえアイリスは丁度良かったと顔を覗かせた所複数人のサイバートロニアンが一体を殴る蹴るの暴力を与えていた、彼らは残酷に笑いその赤いエンブレムの存在に数々の暴力に合わせついに事切れた相手に終わってしまったとつまらなさそうに会話を始めた為アイリスは背筋が冷たくなる
予定地と違う上に今までとは違う暴力性を秘めたサイバートロニアンだと気付き慌てて本部に緊急連絡を送信してみるがそれらはエラーで元に戻ってきてしまう

「なんだ?ちいさい小鳥がいるぜ」
「こりゃあ美味そうじゃねぇか」
「丁寧に俺達好みの見た目してやがる」

先程まで残虐な遊びをしていた彼らに捕まったアイリスはこれは本当に危険だとどうにかカバンの中身になにか助かる方法をと考えるが生憎と完全に旅行気分だった彼女は意味の無いものばかりだと思い出す
一人に人形のように掴まれ下着に手をかけられ下卑た瞳が見下ろす時、本来彼女らの仕事はこういうものだったと思い出す、たまたまロストライトではヒトが良かったから楽しく過ごせていただけであり欲望を発散させるためのサキュバス達はこうした暴力性の強い行為をされることは日常茶判事でもあった
久方振りの恐怖に身を縮めぎゅっと固く目を閉じるアイリスは次にされることに怯えていたが何も起きなかった

「随分楽しそうだな、俺も混ぜてくれないのか」

たった一体の声に彼らはフリーズしたようだった、彼らは慌てた様子で「いや拾っただけですよ」というものだが後から来たロイヤルブルーの機体の通常のトランスフォーマーよりも二周り以上大きなその人物は興味深そうに見下ろし貸せと強請った
乱されたまま手から手に渡ろうとした時、彼は受け取るふりをしてアイリスを掴まず彼女は地面に落下してしまうがすぐ様自前の羽でゆっくりと地面に着地して彼らを見上げる

「もういっていいぞ」

三人のディセプティコンにそう伝えれば彼らは脱兎の如く逃げ去る、そして残されたアイリスは彼を見上げていれば先程はすまなかったと謝罪されまともなのかと錯覚するが直ぐにそれは幻想だと理解する

「潰れる音が気になってな」

そうした彼がディセプティコンの中でも屈指の実力を持つ兵士、オーバーロードだと知ったのはアイリスがそれなりにこの地獄のアミューズメントパークとなったガーラス9で生活をはじめ友好的なディセプティコンを見つけたからだった
本来ここはオートボットの最高刑務所であり、そこを突如彼がメガトロンの指示も無視して占領し始め早一年以上が経過しているという、この惑星にいる者は脱出出来ずに日々彼のパーティに招かれるのだ

「随分と親しい友人が出来たらしいな」
「は、はい、ここの事はあまり知りませんから」
「俺に聞いたらいいだろう」
「オーバーロード様は忙しそうですから」
「お前は俺のペットなんだ、遠慮することは無い」

アイリスが生き延びている理由としてはサキュバスが雑食であるからだろう、オーバーロードは態々有機生命体用の食事など用意する訳もなく適当に彼らと同じ食事を与えたところその肉体で特に気にせず満足する彼女を見てその生態に興味を抱いたらしくペットとして飼い始めた
アイリスは毎日本部に連絡を送るがエラーになるばかりで一向に届く気配はなかった、いつこの命を彼の手で摘み取られるか分からぬ恐怖を感じつつアイリスはこの刑務所内を探索して日々帰る術を探していた

「にしたってポッドはバリアもあるし、撃ち落とされるからダメだし・・・本部も連絡届かないし、というかお腹空いたよ」

ロストライトで空腹を感じなかった故か久方ぶりに感じる空腹感はアイリスを苦しめる、どれだけオーバーロードから食事を与えられたとしても微々たるものにしかならず量をとってもエネルギーに換算されるのはごくわずかなのだ
誰か手頃なディセプティコンでも・・・と時折声をかけはするもののオーバーロードに飼われていると知ってる彼らは極端に彼女を避けた、全くとんだ存在に飼われたものだと思いつつ囚人達の部屋を見回っていくが疲労しきったサイバートロニアンが両軍問わず引きこもるような形で部屋にいた
死ぬか生きるかというハッキリとした今の現状、万が一オーバーロードが飽きればアイリスは直ぐに死んでしまうが彼女はまだ生にしがみつきたい気持ちがあった、どうしたものか・・・どうしたものか・・・と考えていればふと意識が落ちる、あぁ久方振りのこの感覚はいよいよだなと思うのだった

「踏み潰されて死なれてはつまらんだろう」
「すみません、ちょっと眠くて」
「嘘をつくな、医者でなくともお前の顔色の悪さや体温調節の不安定さなど分かるぞ、ついに体調が悪くなってきたか」
「まぁ、そうですね」
「生憎だが医者はいなくてな」

死ぬのはつまらないな。とオーバーロードはいうがアイリスはそこまででは無いと告げた、彼は気紛れな優しさなのか必要なものがあれば用意してやると告げるため彼女は食料が欲しいと頼めば直ぐに彼は部下に用意させる
全く腹に溜まる気がしないもののアイリスは貪る他なかった、素直にオーバーロードにエネルギーをと告げていいのかすら分からない
たった一つの言葉のミスで自分の人生を棒に振るのが怖いからだ、向かいでアイリスの食事する姿を見る彼は生に執着する彼女を見て愉しそうに笑うそのガラスの瞳の意味はわからなかった

アイリスが倒れやすくなったせいなのかオーバーロードは今迄より彼女を連れ歩くようになった、闘技場や研究室やなど様々な場所に行くたびに彼がただの狂人では無いのだと理解する
冷静に何をどうすればいいのかを理解しており、アイリスは一体のオートボット、フォートレス・マキシマスという存在を見て絶句した、四肢をもがれ拷問の末まるでオブジェクトのように磔にされた彼にオートボットは何をしているのか、なぜ救助に来ないのかと苛立ちさえ感じた
オーバーロードがいない間は出来うる限りオートボットや反オーバーロード派の治療やケアをするようになった、日課となった本部への緊急連絡の返事は相変わらず帰ってこないがフォートレスの世話を甲斐甲斐しくしながら彼の不運を嘆き自分もいつか・・・と考えては首を振る

「絶対生き延びて帰るんだから」

そう言いつつも空腹には勝てないとフォートレスの足元でアイリスはまた意識を失っていた
オーバーロードの手の中で目覚めたアイリスは一体これが夢か現実か分からなくなってきたが起きたことに気付いた彼の手が自分を触れた感触で現実かと理解した、まるで大福や饅頭など柔らかい物を押し潰すように触るオーバーロードに抵抗力もなくなったアイリスは寝起きの頭で辺りを見渡す中、ふと彼のもう片手にあるちいさなデータパッドを見て目を丸くする
それはアイリスが日頃から愛用している仕事用のものであり、サキュバスの生態に仕事の報告書など様々なものが詰め込まれているのだ、近頃の報告書の内容は主にサイバートロニアンであり万が一見られていたらと慌てていればオーバーロードの声が彼女の頭に降り注ぐ

「まさかお前がこんなことをしているとはな」
「あ、あの?見ちゃいましたか?」
「オートボットばかりだな、ロディマス・ラチェット・デッドロック・ウルトラマグナス・・・素晴らしい数を相手取ってるようで優秀なようだ」

お前が倒れる理由も理解出来たとサキュバスの生体マニュアルを見せつけるオーバーロードに最悪だとアイリスは手で顔を覆い隠すがオーバーロードは不快な気持ちなど全くなさそうだった、それこそ手の中の生き物に顔を寄せて彼は笑った

「折角だ、俺がお前に"餌"をやろう」


出来るわけが無いとアイリスは恐怖に脅えていた、ロストライトの面々も大抵体格差はあるもののあまりに大きい連中は大抵縮小機能を利用しているというのにオーバーロードは本来の姿のままで行おうというのだ
本番どころかその前から互いを高ぶらせることは出来ないというのに彼は気にせずに自室に連れていき充電スラブに腰掛けたかと思えばアイリスと衣類を破かんとばかりに脱がそうとするものだからアイリスは抵抗する意味もないと察してどうせすぐ飽きるのだから満足いくまではいいかと思いされるがままとなった

「ひっ♡ゃ・・・やら♡」
「なんだ?止めてそのまま捩じ切るように入れられたいのか」
「ちが、ぁ♡♡やっ、あっ♡しょこっやら♡♡」

彼の手の中でアイリスは衣類を剥ぎ取られ生まれたままの姿にされたかと思えばオーバーロードは彼女の身体に舌を這わせた、大きなその舌が全身を這い回る感覚は全身を栗立たせたがオーバーロードはすぐ様アイリスの足を指で無理やりに開かせその割れ目に差し伸ばして愛撫してやっていた
舌はアイリスの恥部全体を愛撫するだけかと思いきや器用に外側の突起だけをイジメたりナカに差し込もうとしたり多様に刺激するものだから彼女の身体も震える他ない

「ッッだめ、そこや、だ♡♡♡やめ、おー、ばろーどやめ、て♡♡」
「随分ここが弱いらしいな」
「ふ、ぅ♡やらっぁ♡イクッ、イクから♡ぁあッッ♡♡」
「ンッ・・・甘ったるいが悪くない味だな、もう少ししてやろう」
「だ、め♡♡いま、しな・・・ぃれ♡♡うぅっ♡あっ♡」

外の突起物を執着的にいじめるオーバーロードにアイリスは足をピンッ♡と伸ばして絶頂をしてしまうがどうやらサキュバス特有の甘い体液が気に召したらしい彼はそのまま止めることなく行為を進めるがアイリスは止まぬ甘い刺激に身体を震わせた
オーバーロードの執拗な責めは止まる様子がなく気付けばアイリスは彼の手の中でぐったりと倒れ込んでいたが彼は楽しそうな表情で口元を片手で拭った、手のひらはアイリスの潮や愛液で汚されているもののオーバーロードは気にしなかった、そして片手でコネクタを取りだし未だ手のひらの中いるアイリスの足の間に宛てがう

「や、まって♡むりっ、む・・・りっっっ""♡♡♡」
「ッはぁ狭すぎるなこれじゃあ先しか入らん」
「あ"っ♡ぃ、や"♡だめ、それっぃじょう♡むり、ら・・・か、ら♡♡」
「いい身体だ、小さい割りにしっかり飲み込むじゃないか」

無理やり奥まで押し込まれアイリスの下腹部はぽっこりと膨らんでいた、オーバーロードのコネクタはまだ半分以下も入っていないが彼は腰を進めてアイリスのナカを荒らしていく
苦しさと快楽に飲み込まれたアイリスは顔を歪め逃れようとするがまるで彼の自慰道具のように掌の中に囚われた以上どうしようもなかった、いくら舌で愛撫され絶頂を迎え慣らされたとはいえそれがオーバーロードのような規格外のコネクタを受け入れられというものでは当然なくアイリスはその大きな瞳に涙を溜めては揺さぶられる度にぽろぽろと零れ落ちた

「いい表情じゃあないかアイリス、そっちの方がずっといいぞ」
「ぉ♡おっ♡ふかっ、ぃ♡やら♡おくっ、いゃ♡」
「そう言いながらも随分と興奮している様子だな」

胃が圧迫され内蔵が潰されるように錯覚するその行為は不思議なことに痛みこそないが恐怖と快楽がアイリスを支配する、泣きじゃくりながらも快楽を受け止める浅ましい彼女を気分よくみつめるオーバーロードは彼女の口腔に指を入れればアイリスは上も下も苦しく息も絶え絶えになり、自然と彼のコネクタをぎゅっ♡と締め付ける

「ンゥゥ♡♡ん"♡う""っァ♡」
「何を言ってるかわからないぞ・・・ほらお前が欲しがってたヤツを注ぐから受け止めろ」
「う"〜♡ん"ぐっぅ♡」
「射精すぞ、一滴も零すな」

彼の低い声がアイリスの耳にしっかりと張り付く、まるでそうしなければなにか恐ろしい事が待っているかのようなその言葉にアイリスは絶頂を迎えさせられながらも理解らされていた
オーバーロードの低い唸り声と共に熱く濃い性エネルギーがアイリスのナカに射精されるが、元より強い彼のものは射精量も多くアイリスから溢れ彼の充電スラブを汚した、ドロドロと濃く粘度のあるオイルが射精しきられアイリスの口から指が抜かれ彼女はその感覚に酔わされていたがオーバーロードはそれでは止まない

「ちゃんと受け止めろといったはずだろう」

その言葉にアイリスは肩を震わせた、そんなことを言われたとしてもこんな量を一気に小さな身体で受け止められるわけが無いと反論したかったが彼の血のように赤いオプティックで冷たく見つめられればアイリスは言葉が出なくなり彼に従わざる負えなくなる、アイリスは充電スラブの上に置かれどうすればいいのかとオーバーロードを見上げるが彼は自身のオイルで汚れた指先を差し向ける
まるで彼女に対して口にせずとも理解しろと言わんばかりであり、アイリスは嫌でもそれを理解して彼の指先に舌を這わせ、ゆっくりと下がりまるで犬のように零されたそれに舌を這わせた
ピチャピチャとアイリスが舐める音を聞きつつそこまでして生に執着するサキュバスという存在をオーバーロードは密かに気に入った、はじめこそ暇潰しに保護してやったもののそれなりに従順に生きながらいつもその手から逃げたがっていた、だが彼女は他人が居なければ生きていけないほど脆い生き物だと知った時心地良ささえ感じた
四つん這いの姿で尻尾が揺れるのをみつめながらオーバーロードはまた興奮していた、普段無垢でニコニコと笑うこの雌の本能剥き出しの表情はサディストといえる彼を煽るに充分なものだろう

「え?オーバーロード様?」
「そろそろ褒美だ」
「んぅ""ッッ♡♡♡あ、だ・・・め♡ひっ、ぅ♡」
「掃除しながら興奮してたのか?また濡れてるようだな」
「ま・・・って♡ぃま、や♡♡」

掃除を続けていた彼女の腰を掴んでオーバーロードは欲望のまま後ろから腰を打ちつければアイリスは耐えられずに上体を崩し彼に腰を突き出すような体制になりながら必死に充電スラブに爪を立てた
全く狭いナカだとオーバーロードは顔を歪めつつ強く打ち付ける、アイリスは突然の感覚であるものの一度受け入れたその感覚を覚えていた為どれだけ暴力的な彼のコネクタでも快楽を見出してしまう

「らめ♡♡らめ♡♡イグッ♡お、ばろーどしゃま♡♡」

挿入と同時にイかされたアイリスのことなどお構い無しに責める為彼女は早々に次の絶頂を迎えてしまい止まない甘い電流に啼いていた
オーバーロードは彼女の尻尾を掴めばギュゥゥ♡と更に締まりその心地良さに口角をあげ「イキ狂え、お前の本性を俺に魅せてみろ」と囁いた、まるで悪魔のような甘いその言葉にアイリスはゆっくりと酔わされていき気付けば彼を受け止めた

「おーばぁろーぉどさまっ♡♡しゅき♡しゅきっ♡♡あ"ッ♡」
「はぁ・・・良いぞ、かわいいじゃあないか」
「アッ♡クリいじめ、なぃれ♡♡お潮でちゃっう"ッお"ッイグッッ♡♡」

彼のコネクタに持ち上げられたアイリスは下から好きに遊ばれ何度も愛液を飛ばし充電スラブの上は水溜まりさえ出来ているが彼女は冷静な判断も出来ないほどオーバーロードに魅了されていた
反対にオーバーロードも無意識で発生しているアイリスのフェロモンに充てられ興奮し彼女のナカに何度も欲を吐き捨て、二人はこれが食事だということも忘れて獣のように求め合い続けた

「アイリスそろそろ射精すぞ、これが・・・最後だっ」
「ひゃ、い♡♡おくっ、おくにっ♡おーばーろーどのつよつよざーめんくださ♡♡♡お"っっイク"ッ♡♡」
「ッ、全くどうしようもない悪魔だな」

苦しそうにその整った金属の顔を歪め彼はアイリスの腰を掴み挿入できる部分まで押し込んでオイルを吐き出した、何度も射精したそれは初めの頃よりも薄くなっていた
アイリスはナカに出される彼の感覚をしっかりと受け入れながら早くロストライトに戻らなくては、このままじゃオーバーロードに夢中になってしまう、殺されてしまうと危惧しつつも彼の腕の中でアイリスは意識を落とした頃、彼女の通信機は震えた、本部からの連絡であるがそれに気付いたオーバーロードはそっとその通知を消した

それ以降のアイリスは空腹こそなくなったものの毎日オーバーロードの相手をすることに加え彼は剣闘の賞品やパーティーのためにアイリスを差し出すようになり様々なサイバトロニアンと無理やりな関係を繋がされるようになった
アイリスはありがた迷惑だと感じつつ隙間で抜け出してはオートボットと本部両方に救命信号を送り続けた、約一年後アイリスは諦めかけていた時本部からの通信が届いたが曰くロストライトに乗っていた関係で時空の狭間が歪みアイリスは過去に居たことや通信が上手くアイリスに届いていなかったが受信はされていたということ

「よかった・・・あ、でもどうしよう」

すぐにワープホールで帰ることは出来るが残されたオートボットやオーバーロードに怯えるディセプティコン達をどうすればいいのかとアイリスは悩んだ、だがしかしオーバーロードの名を知る本部は彼女に対オーバーロードへの装置を送りつつ早急の帰還命令を出しサイバートロニアンのことは考えるなと告げた

「ごめんねマックス、きっと送った通信が届いて誰が来てくれるからそれまでは待っててね」

マックスと優しく呼ぶ柔らかい声を聞きながら彼は何も返事ができなかった、いっその事スパークを摘出されれば楽なものを、そうならずに続く拷問は彼のスパークを蝕みつつも唯一彼を守ろうとするその聞き馴染みのない声に君の名前は・・・と聞きたくも声は出ず、ふと目覚めた意識でその存在が消えていくのが見えた、黒い細い尻尾のようなものが見えるのをみてあぁどうか無事に・・・と祈るのだった



「ただいま〜もう最悪だよ」
「それよりもアイリス大変なことが起きてるんだ」
「オーバーロードが地下にいた」

ロディマスやドリフトの言葉にうっうっ嘘でしょう!とアイリスの声は廊下に消えるのだった・・・