「助けてくれよアイリス」

そういって掴みあげてくるミスファイアを睨みつけたのには理由がある、そもそも有無を言わせず自分勝手な行動をする彼が態々頼み事をするということは大抵厄介な事なのだ
スピニスターと共にW.A.P.で人間ながらも医者をしているアイリスに頼むということは相当なものだろう、また何か他の仲間たちに言えないことをしたのかとため息を吐いて自身を掴みあげるミスファイアの手に思わず溶接バーナーを軽く当てれば いてっ と声があがる

「それでなんの御用?」
「グリムロックの様子がおかしいんだよ」
「そう、いつもの事でしょ心配ならフルクライムでもあげたらいいじゃん」
「ちげぇんだって・・・兎に角診てくれよ」
「スピニスターじゃダメなの?」

アイリスの問いかけに彼は少し間を置いて 無理 と言い残した、ともなれば人間サイズで対応するということかと納得してまた宇宙金属ダニとかの関係か?と思いながら彼女はミスファイアに連れられてグリムロックの部屋の前にいた

「それじゃあ頼むぜ!」

1m程の場所から軽く放り投げられて部屋に入る、全くと睨みつけるがそこには彼の姿がなく仕方なく部屋の中を見て思わず絶句してしまう
あの巨体は随分と大暴れしたらしく部屋の中は無茶苦茶であった、そして部屋の中に入ってきた侵入者ともいえようアイリスをみたグリムロックは少し固まったあと近付いた、そして彼が近付いてきた時アイリスは金縛りにあったように体が固まった

「あの、うそ、えっ・・・ミスファイアこれって!!!」

彼女の声は彼等の船の中に響くことは無く分厚い壁に溶け込んだ
アイリスは3日後ミスファイアをいつか分解してやると決めたのだった


あの日体験したことは彼女の人生を大きく変えた


グリムロックの失語症が治り普段通りの生活ができるようになってからもアイリスの苦難は続いた

「ッう♡♡あ"ぁっ・・・ゃ♡、も、ぉ♡」
「アイリスッ悪いな、もう少しだ」
「や、だ♡・・・も、ぉ♡し"ぬ♡♡しんぢゃ・・・ぅ♡♡」

アイリスはグリムロックに背後から抱き締められ今現在彼のコネクタを一心不乱に受け止めていた。
これにはワケがある、あの日ミスファイアによって投げ込まれた時彼はまだ失語症を患っていた、それ故に彼自身から理由を直接聞いた訳では無いがアイリスとスピニスターは仮説を立て考えた結果シンプルに言えば"発情期"だということだ
彼のオルトモードはアイリスの故郷である地球の古代生物である、あの生き物たちに発情期があるのかは分からないがその可能性が非常に高く数ヶ月、半年に1度ほどか彼はその熱の発散が分からないためにか大暴れするようになっていたのである。そして困ったミスファイアに投げ込まれたアイリスはあの日グリムロックに三日三晩蹂躙され貪られた
何となく察していたらしいスカベンジャーズの彼らが部屋の前に食事を置いていくことでアイリスはギリギリを生きていたがあの日走馬灯を眺めたのだった

「アイリス、今まで本当にすまなかったオレは自分を抑制出来ない最低野郎だ」
「平気だよグリムロック、そんなに謝らないで?そういう体質だって知っててもあの頃は仕方なかったもんね」
「・・・悪いな、でも誰でもいいわけじゃなかったんだ」

意識を完全に戻したグリムロックに直接謝罪を受けたアイリスは彼の本来の姿に驚いた、カリスマがありみんなを率いるリーダーとしての強みがありそしてあんなに乱暴者だと思っていた彼も案外話せばわかるような存在でアイリスには紳士的に接してくれたのである

「それって」
「言葉が必要か?案外ガキだな」

小さく笑ったグリムロックに拗ねたアイリスもいつからか彼に絆されて、いつからか彼にその気持ちを寄せていた
2人がはじめて口付けを交わした時2人の異なる魂は喜びに悲鳴をあげたことだろう。
だがしかし先程述べたあの厄介な体質が無くなったかと言えば違うためにアイリスは苦労した、普段は滅多に2人は繋がり合わなかったそれはひとえに彼女への負担が大きいからである
ロストライトに世話になった時に科学班たちに頼みどうにか抑制剤を作ってもらうも副作用が酷く頭痛と吐き気に苦しむグリムロックを見ていられなかったアイリスはその身で受け入れることを決めたのだった

「射精すぞアイリス、ちゃんと受け止めろ」
「ぃ"♡♡・・・っグリ、ムロック♡♡♡」
「ッぐ、ぅ」

苦しそうな彼の声と同時に腟内で感じる熱と圧迫感にアイリスは意識を失いそうになる、背中を残った理性で噛まないようにするのか彼はフェイスプレートを外さずにグリグリと彼女の小さな背中にその金属パーツを押し付けた

「あまり締めるな」
「だ、て♡・・・っ♡♡」
「まだ足りねぇんだ付き合ってくれ」
「まっゃ♡ね・・・ぁく♡」

もう何度その身体に彼が吐き出したものを受け止めているのか、いっそのこと彼の機体中のオイルが無くなるんじゃないかと無駄に心配してしまう
意識も朦朧としながらグリムロックの全てを受け入れるアイリスは彼の苦しさも理解していた為拒絶することが上手くできないのが本音だ、発情期に入ってからのグリムロックは特に感情を抑えるのが難しく部屋に閉じこもりがちになるアイリスを視界に入れれば止まらなくなるということで彼自身が拒絶した時もあったが部屋から出ずエネルギー補給もせずに過ごす彼を見て一人で苦しむのならばと手伝いを名乗り出たのは彼女自身であった

「頑張るからグリムロックのためなら私我慢できるよ」
「・・・テメェの言ってる意味がわかってるのかよ」
「今までだってそうしてきたのに今更じゃんか」
「アレはその、兎に角今はちゃんとお前を大事にしてぇんだ分かるだろ」
「うん、それでもグリミィの力になりたい、だめ?」

何度も彼女の体を気遣ったグリムロックに対して折れないアイリス、大きく深い排気をした彼は優しくその小さく健気な愛おしい恋人を抱き締めた決して傷つけてなるものかと

「ッッお"♡♡やっ、ら"♡♡ぉぐっ・・・しぬ"♡♡♡♡」
「あ"ぁックソ、そんなに欲しがるな」
「やっぁ・・・♡ほ、し・・・なぃ♡」

自身の上に座らせるようにしてその細い腕を掴み何度も最奥を叩きつける、先程まで握っていた彼女の腰には薄く大きな手形が残っておりそれさえグリムロックの思考を奪う
互いの繋がった場所からは泡立ったようなオイルと愛液が溢れており彼の足を伝っていく、完全に理性がないという訳でもないのか力加減だけは決して間違わないあたり彼もアイリスを心底大切にしているということだろう。

はしたない程の嬌声と繋がりあった2人の音が部屋に響いては消えていく、グリムロックはアイリスの表情を見たくなったのか顎の頬を掴んで上向かせれば彼女は蕩けきった顔をしながらその大きな瞳に雫を貯めていた

「グリ、ムロック♡♡」

前戯もそこそこ、行為自体も性欲発散のためだけに行っているようなものだという彼女は心底幸せそうな顔をしているものだからグリムロックとてスパークが揺れ動く
かの荒くれ者集団のひとつのダイノボッツのリーダーである自身がこんな小さな生き物に乱されているなど仲間に見られたらきっとからかわれるだろうと安易に想像できてしまうが彼にとってアイリスの魅力は計り知れないものだった
大きく開かせた足、その間に潜む巨大なグリムロックのコネクタは下手をすれば彼女の腰の半分以上の太さがあり長さについても彼女の胴体くらいはありそうなほどだった、それ故に入っているのは1/3にも満たないがスパークは満たされていく

「ッ射精す、とき・・・イッて♡て、ば・・・♡♡ひぃ、あ♡」
「悪いな、あんまりにも射精してほしそうにしてやがったから」
「ひやっあ♡まっ、おっぐ♡こ・・・れ。やら♡♡」
「コネクタに刺されてるみたいで好きだろ、お前これになるといつもレセプタが震えてるぞ…なぁ♡」
「ッッわ、たしのこと♡いいっから・・・ひぐっ♡う、ぁ♡」

何度も立て続けに射精されアイリスは限界に近いというのにグリムロックはそんなことも気にせずに彼女を抱いたまま立ち上がった、まるで彼のコネクタに串刺しにされたような彼女の足を掴んだと思えばグリムロックはそのままアイリスの勃起した小さな突起を弾くものだから彼女の体が大きく跳ねる

「や、ら♡♡そ・・・ゃめ、お"♡♡」
「いい反応しやがるな、また射精ちまうかもな」
「も・・・ゃ♡♡ふぅっぅ♡ねが、ぃ・・・そ、れやめ・・・て♡♡」
「ここの名称なんだったっけか」
「ク、リトリスだ・・・から、や♡メッッく、ぅ♡♡♡」

普段は乱暴な言動の多いはずの彼の指が器用に力加減も守ってその敏感な部分を虐めるものだからアイリスは呆気なく絶頂を迎えてはグリムロックのコネクタからオイルを搾り取ろうとするように締め付ける
どれだけ彼がその定期的な大きな欲の波に飲まれたとしてもアイリスを愛する事だけは忘れないでいる、彼女からしてみれば苦しい行為だとしてもグリムロックは出来うる限り自分の理性と戦い優しく彼女を抱いているつもりではあった
ぽたぽたと繋がりあった部分から透明の液が溢れて床を汚して彼女が泣いてもやめてやる気は無い、大きな杭のような彼のコネクタがアイリスの支柱のようになっていた。グリムロックの手がアイリスの身体を撫でる度に彼女はまるで打ち上げられた魚のように小さく反応を示す

「ゃ・・・も♡むり、らから♡」
「駄目だ、まだ収まらねぇよ」
「ひっぃあ♡♡あっ"♡う、くぅ・・・ふ、ぅ♡」

アイリスの控えめな2つの膨らみの先端を彼は抓るように摘んでそのまま腰を大きく動かした、あまりの質量に小さく膨らむ腹はそれ以上は何も受け付けられないと言いたげだ
上下に大きく揺すられたと思えば反対に彼女を堕とす様に甘い動きに変わる、かと思えばマーキングするかのように押し付けて小さく最奥をノックする

「いっぐ♡イグ♡イクッ♡♡」
「っオレも射精すぞ」
「・・・う、ん♡いっしょに、いく♡♡」

2人してそう言いながら再度絶頂を迎える、何度目なのか数える程互いに余裕などもちろんなくアイリスに顔を押し付けるグリムロックも少なからずは疲労感を味わってはいるようだった
それでも衰える様子のない彼のコネクタはアイリスに刺さったまま2人の結合部からはポタポタと粘着質なオイルと愛液の混ざった液体がこぼれていた

「グリ、ムロック♡も・・・む、りかも」
「あーそうか・・・分かった、悪いが最後だから付き合ってくれよ」
「ッむ、りって♡」
「だから最後にしてやるって言ってるだろうが、オレに付き合うって行ったのはお前だぜアイリス」

グリムロックはそういってアイリスから1度コネクタを引き抜いた、まるで栓が外れたように彼女のナカからはゆるりと重たいオイルが溢れ出ていく
そして彼女を充電スラブの上にうつ伏せで寝かせたグリムロックはその細い自身の手形の残る腰を抱いた、そして狙いをつけて勢いよくコネクタを彼女のナカに沈めた

「あっァ♡♡♡」

思わず零れたアイリスの声はグリムロックの思考ブレインに溶け込んだ、必死に両手で拳を作って快楽から逃れようと小さな抵抗を見せても自身の何倍もある彼に敵うわけがない
鈍く厭らしい2人の交わる音が更に部屋に響くように聞こえる。

「フゥ、うぅ」

唸る様なグリムロックの低い声がアイリスの耳に入る、彼は完全に理性を捨てて本能に従おうとしていた
何度も激しく突き上げて悲鳴にも似た彼女の声を聞く度にグリムロックの表情はまるで獲物を狩る獣のようになる、こんなに弱く小さな生き物が自分を受け入れる姿はなんとも健気なもので愛らしいものだろう、小さな身体がその巨体に覆い隠され逃げようとしても彼の腕からは逃れられず最後だと言わんばかりに激しく嬲られはじめた。

「お"ぁ♡あ"ッぐ、りむ♡♡」
「アイリスっ、アイリスっ」
「ッッひっう"♡」

彼の本能はアイリスを思うがままに抱いて喰らいたいのだろうがきっとそうすれば彼女はただの肉塊になる。それを理解して何度もその小さな背中にフェイスプレート越しに顔を押し付けてコネクタをできるだけ奥にと挿入する
彼に名を呼ばれる度に身体が喜びに震えて締め付ける、逃げようとする体を押しつぶすようにして抵抗しようとする頭をグリムロックの手が掴み充電スラブの上に抑えてカシャンと音を立ててフェイスプレートが外れたその口からは口内オイルがとめどなく溢れていた

「アイリス」

低いその声はまるで彼女を喰わんといわんばかりでアイリスは恐怖さえも感じそうになるが相手はグリムロックだと分かっているため安堵する、彼はどんなことがあっても自分を傷つけないとわかっているからだ

「い、いよ♡グリミィ♡♡」

その言葉と同時に子宮にオイルが注がれた、数分間の永い射精は終わりを知らないと思わされる程だろう
グリムロックの舌がアイリスの背中を優しく撫でて頭を押し付けてくる、まるで動物がマーキングするような主人に甘えるような姿だ
この瞬間が何よりも好きだとアイリスは思いながら自身の眼前に置かれている手に自身の手を添えれば優しく握られた
申し訳なさそうに謝罪と感謝を述べる恋人の声を聞きながら、ゆっくりとその意識を手放すのだった。

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