女の欲は歳を重ねる度に増すという話を知った時これ以上?なんて思ったのは自分が人よりほんの少し性欲が強い気質があることに自覚していたからだ。
ひょんな事からロストライト号に乗船することになり、ほぼ毎日といっていいほど何かしらの問題を発生させるこの船で心身ともに休まることは少ないが機械生命体である彼らと違って人間である自分には睡眠や食事は不可欠であり大抵の問題は寝ていたら勝手に解決してるといってもいいだろう
話は冒頭に戻るが女の性欲というのは男とは異なる、具体的にまだ若い彼女はまだ生理があるしそれに合わせて排卵日も来る。普段ならば気にしないその欲もそういった自然の摂理に逆らえないようにやってきては彼女を困らせた
仮にも他人との生活の中でそういった事をするのは少なからず引け目を感じたしそもそも彼らは人間のようなものは無いだろうからバレるのが恥ずかしいと思っていた
だからだろう、彼女はベッドの上で下半身の衣類を脱ぎさり自身を慰めている最中に突如天井から現れた存在に驚きを隠せないのはその青い機体の彼は一言 あぁ間違えた続きしてていいぜ。 なんて本当に部屋を間違えたみたいに陽気に出ていったものだから彼女は口をあんぐりと開けて少ししてから冷静になった頭で下着とズボンを履いて慌てて手を洗ってコーヒーを飲んだ。
スキッズという男はあんな事があっていながら特段何も変わった様子はみせなかった、案外そこが彼の紳士的な部分であり次に顔を合わせた時普通に挨拶されればあれは夢だったのかもしれないと思った
「だからなんで」
彼女が声を荒らげたのはあの事件から2ヶ月後くらいの排卵日だった、いつも通り溜まった欲を発散させようと試してもう少しで終わるというところで歪な音を立てて天井の排気口から前回の事件の彼がでてきた
彼はアイリスを見下ろしては あークソ間違えたかと零し降りてこようとする、彼を静止するが意味もなく部屋に侵入されアイリスは慌てて足元でダマになっていたシーツを手繰り寄せて身体を隠した
「間違えたんだよ、悪かった」
「悪気あるわけじゃないんだよね」
「あぁ人の部屋を覗くつもりもなかったんだ」
「なんであんなところに」
「マグナスから逃げてた」
なるほどと納得して彼を部屋から追い出してアイリスは深いため息を吐いた、もう二度と来ないでくれと願いながら。
あの日からスキッズが部屋に来ないかと心配で中々理性と本能の狭間で彼女はさ迷った、半年程禁欲生活をしては彼が来なかった為ついに耐えきれなくなりアイリスは部屋に帰ってきてはその欲を隠せぬが故に服を全て脱ぎ去った
「ンッ・・・」
短い声が漏れるがきっと人の声など誰にも聞かれることは無いと知っていた、アイリス程度のサイズの声は彼らの聴覚回路を最大限に研ぎ澄ませなければこの船じゃきっと聞こえないほど騒がしいからだ
自身の乳房を虐め足の間に手を伸ばして生い茂ったそこをなぞり期待に高鳴る、中心部は期待した様にたっぷりと蜜を作って指を受け入れた
「あっ♡ん、ぅ♡きも、ち♡」
溢れる声も気にもせず数ヶ月ぶりの開放された欲に嬌声を上げた、何も考えられずに知能指数が下がる感覚を味わいながらもその心地良さに溺れていた時だ、ガコンと音がした
嫌な予感がして大きく音を立てたそこに目を向ければ何度もこの場に遭遇したことのあるスキッズがそこにはいて、アイリスは消えてしまいたい気分になる、惚けた熱が急激に冷める感覚はこれで三度目であり彼女は怒ればいいのか恥ればいいのかわからぬ表情で来客を睨んだ
「どうしてここにいるの」
熱のこもりきった声は思っているよりも幼い子供のような甘ったるい声が混じっていた
薄いシーツを身にまとった、指の濡れた感覚もまだ残りその不快感を清潔な布に押付ける、スキッズは至って真剣な顔をしていうのだ
「今日は間違いじゃあないんだよな」
ぽつりと呟いた彼の言葉に出来れば間違いだと言って欲しいと思ったがそれははじめに否定された、いつもの楽しそうな彼の顔とは真反対の渋い顔にアイリスは内心驚いていた何が起きるのか予想がつかないからだ
「なぁ1人で慰めるなら俺が手伝ってやろうか」
彼女よりも何倍も大きな体のその生命体はいやに熱っぽい、まるで彼女の知る男の目でみつめている
動揺を隠せずに短い声が部屋に残ったがスキッズは気にもせずに彼女に近付く、部屋の家具はどれも人間サイズで彼のサイズには合わなかった
「最初に知った時から俺のブレインから離れないんだ、アイリスの表情も声もその身体も・・・独りよりふたりの方がいいだろ?」
な?
スキッズのその情欲に塗れたオプティックから瞳を逸らせず声も出せずにいた、ただ彼の手が伸びてくることを拒絶することも出来なかった
「はっ、ぁ・・・チュ・・・ん」
「すき、ず♡ひ、あ♡あっン♡♡」
彼の両手のひらの中でアイリスは人形のように抱かれて下半身を食べられるように彼の舌で愛撫される、大きなその舌で舐められるというよりも殆どしゃぶられるようなものだ。
金属のその舌は思ったよりも熱があるらしく少し温かい程度で心地がよく下半身だけ温湯に使ったようにも感じるがその舌は確実に彼女を甘い夢に堕としていく
「あ、ねぇ♡みな、ぃでっア♡」
「視覚センサーを切れってか、生憎こんな光景見逃したくなくてな」
「ッッそ、や♡・・・ぅ、ふぅ♡」
全体を吸われ押され蹂躙される様を見られることを恥じて手で顔を隠してもスキッズに片手で簡単に退けられればまた彼の柔らかいマリンブルーのオプティックが彼女を見つめていた
普段と違う彼の目は欲に濡れた男そのものだろう
「す・・・きず?」
「これだけ濡れれば指くらい入るだろ」
「っ♡ひっぁ♡すりすりっ、しな・・・で♡」
「なんだちょっと撫でただけでも善さそうだな」
彼の口内オイルと愛液に塗れたそこは滑りがいいのか彼の大きな人差し指が撫でるだけで大きな快楽を産んでいく、秘部を擦りその上の敏感な突起物をかすめれば彼女は面白いほど身体を逃そうとするが大きな手に掴まれているアイリスなど取るに足らないものでスキッズは楽しそうに笑った。
弱点は晒さない方がいいぜ と彼は言ってアイリスの突起を上下にスピードを上げて擦ってやる
「ひぃっ♡♡や、ぉ♡それ、だめなの♡だめだから♡すっぐ・・・いく♡イク・・・ッから♡♡」
「あぁみせてくれよ」
「イクッ♡イクッ、はっア〜〜〜ァ♡♡♡」
大きく声を荒らげた彼女が絶頂と同時に身体を縮こめて足の指に力を入れてるのを見てスキッズは満足そうに頬に触れるようにキスをした かわいい かわいいなアイリス と呟きながら彼はまだ余韻から戻れぬアイリスの小さな入口に自身の小指を沈めたがその指だけで彼女の体は受け入れるのがいっぱいだと言わんばかりになっていた
指だと言うのにそれは人間と比べれば遥かに立派なサイズをしているため彼女にさらなる快楽をもたせた、蕩けた顔も甘ったるい声も白い肌も大切な部分を隠す毛も全てがスキッズの興奮材料になる。
ダクトボックスに潜んだのは2.3回目からは偶然ではなくなった
はじめこそたまたま逃げるために使用したがそこで彼女が自分を慰めている声を聞いた時スキッズは興奮した、狭いダクトボックスの中でコネクタを出して彼は自身の妄想で彼女を穢した
そして一定の周期が来ると比較的しやすくなると気付いたのは彼がアイリスと会う度に表面温度を見るようになったからだろう、人間の女の持つ排卵日やら生理とやらは至って便利なものだと思えた、そうじゃなきゃ今この手の中の彼女とこうはなれないからだ
「ッッ、そ・・・こ♡や、だ♡」
「ん?ここか」
「やっぁ♡やだっ、やっめ♡あっん♡♡」
「すげぇ濡れてるな、俺の手のひらまでグチャグチャになってるぞ」
「ご、めんなさ♡♡」
「構わねぇさ」
それよりももっと自分の手の中で乱れて新しいお前を見せて欲しいとスキッズは願う
アイリスの普段見せる仲間としての顔では無い、女としての顔は彼をどこまでも興奮させた掌が彼女に汚されようとそんなことはどうでもよく自分だけに落ちて欲しいと願う程だ。
気付けばスキッズはコネクタのハッチ部分を内部から解除してその立派なコネクタを飛び出させた
「え、ぁ・・・スキッズ?」
「堪らねぇなッ挿入れねぇから安心してくれ」
「っん♡や、あつ♡♡」
そういって彼はアイリスを近くのサイバートロニアンサイズのはじめからこの部屋に設置されていたテーブルの上に仰向けで寝かせれば、そのまま片手で白い両足を上にあげ彼女のその足の隙間に自身の凶悪な機体と似た紺色に近い青のソレを挟み込んだ
「はぁっ・・・いいな」
もう何が起きているのかどうしてこうなったのかアイリスは分からないでいた、快楽と困惑に塗れた彼女の顔にスキッズのトゥースパーツが緩みつつゆるりと腰を揺らし始めた
「ッ・・・やめ、やめよ?♡スキッズ・・・ン♡」
「やめようって面じゃないな、今更辞める方が互いにキツイのはわかってるだろ」
「アッ♡・・・ッ」
アイリスはなけなしの理性で必死に顔を背けて口元を抑えてもスキッズはその姿さえ心地いいと今は感じられた、彼女の中には入れては無いとはいえ確実に快楽を与えるように彼は擦り付けてやる、溢れる彼女の蜜と彼のオイルが混じりあってますますそれらは淫猥で2人を興奮させていく
そういえばとスキッズは思い出したように腰を揺らしながらアイリスの乳房を撫でた、彼らには無い柔らかさはひと撫でで彼を夢中にさせる拙いような触れ方にアイリスは思わず身動ぎしてしまうがそうすれば足の間のソレがまた一段と心地よい場所にあたってしまい大きく嬌声が漏れてしまう
「どこもかしこも凄いな」
夢中になるとはまさにこの事なのか軽く指先でその柔らかな乳房にある突起を撫でればアイリスは肩を大きく揺らし足に力を入れるものだからスキッズも突然強く挟まれてしまい「あっ」と声を漏らした
「あぁくそサイズがありすぎるから指でしか弄んでやれないのが・・・っ悔しいな」
「さわっ♡な、いで・・・スキ、ズ♡も・・・や」
「排熱したいんだろ?俺はその手伝いをしてるだけだ安心しろ、絶対これ以上はしない」
反対だとアイリスは思った、もういっその事挿入して滅茶苦茶に抱いて欲しいと願った、こんなに気持ちがいいのに自分の中に収まるものがないのがとても悔やまれる
1人での行為ならば何も思わないのに2人になると途端に肌が恋しくなる、例えそれが金属の体だとしてもその熱が心地よくてたまらないのは安易に想像できたから
「おねが・・・ぃ♡これ以上、するなら♡いれ、てよ♡♡」
「ダメだ、こんな小さいのに俺のが入らない」
「ッッ♡ひ、ぁ・・・なら、やめ・・・てよ♡」
「それも却下だ」
スキッズとてアイリスのナカに自身を沈めたかった、この柔いヒトの身体に自分のモノを埋めてしまえばきっと戻れなくなる、今までのサイバートロニアン同士の接続なんて目じゃないのは安易に想像がつく
だがしかし現実問題先端だけでも入れるのは難しいことだと思えた、指だけで目一杯の彼女にこんなものを挿入すればそれこそ一種のフィクションビデオそれもゴアな部類に入るかもしれないだろう
「我慢してくれっ、俺だって挿入れたいんだっ」
「あっ♡イク♡いきそっ♡」
「でもあくまで手伝いだからな」
「すき、ず♡スキッズ!♡〜〜〜っ♡」
「ッあぁクソ、俺も射精すぞ」
彼はアイリスの胸を撫でていた手をコネクタに添えて強く扱いたそして数秒後にアイリスの身体の上にはドロドロとしたオイルが広がった、絶頂の余韻やオイルの匂いなどに酔わされたアイリスはただ呆然とスキッズを見つめていた
彼は疲れたような表情をして呼吸を荒くしてアイリスに顔を寄せれば2人して何も言わずに唇を重ねた
「悪かった」
身体を清め終えたアイリスはタオルで髪を拭きながら出てきた時片付け終えたスキッズに改めて謝罪をされた、それはもう土下座せんとばかりに
ダクトを通ってきたのもアイリスがソレをしていることも知っていると彼は正直にいうものだから困ったような表情をみせる、いっその事誰かに泣きつかれて船から追い出される・・・それじゃなくても一生彼女には避けられる可能性もあるとは考えていたがスキッズには少しだけ勝算もあった、それはアイリスが受け入れたことである
「アイリスが嫌なら今後顔は見せないし、船を降りろってんなら勿論そうする」
兎に角今はどんなことでもいいから答えをくれとスキッズは思ってアイリスを見下ろせば彼女は頬を人差し指で軽く掻いてからつぶやいた
「その・・・スキッズだからいいよ、でもその恋人とかじゃないから今後はその、あんまりやめようね」
あんまりというのはどういう事なんだとか聞きたいことは沢山あった、スキッズは確率の低い勝算を得て安堵した
そして返事をする
「俺だからいいってのは分かった、じゃあ恋人候補に俺はどうだ?何も接続だけじゃない心身共に尽くすと約束するぜ?」
もちろんアイリスが望むなら、願うものを与えられるだろ?と彼はアイリスの小さな腹を撫でればアイリスは顔を真っ赤にさせて勢いよくスキッズを見上げた
どんな答えが出るかはまだ分からないが後日スキッズはアイリスの部屋にダクトではなくちゃんと入口から入るようになった、それ以上いうことはなにもないだろう。
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