数日前クリスマスプレゼントとして「プレゼントはわたし♡」作戦の予行練習をしていたアイリスはおっちょこちょいなその気質から自分で巻いたリボンに絡まり解けなくなっていたところを恋人のインフェルノにみつかり早めのプレゼントとして召し上がられたのだった・・・
◇
ひょんなミスからインフェルノの手により"プレゼントは わ た し♡"作戦は見るも無惨に失敗した。無くなったという訳ではないが心に決めたのだ
彼にやり返してやると…それでなくても普段から良いようにされすぎている、折角用意した数mのサテンのリボンはくしゃくしゃのドロドロになった結果ゴミ箱の仲間になってしまったというのに彼はここ数日「クリスマス当日楽しみだよなぁ」なんて鼻歌を歌いそうに呑気なものだ
ふふふ…精々いまはその気持ちでいるがいいさと笑いながら私はネット通販と見ず知らずの数多のネット記事を見て内心ほくそ笑むのだった…
浮かれぽんちに帰宅したインフェルノはその日、日中は普段通りの仕事を夜はオートボットのクリスマス会という忙しい日だったが彼は早々に帰宅し、パーティで貰ってきたというピザやポテトやらをもちよりご機嫌そうで仕事を早くに終えたアイリスもまたご機嫌に帰宅した
インフェルノの笑顔の奥でギラギラと火を付けているその欲を知らないわけがないが知らぬ振りをした、いい具合にお酒も入ってきた頃隣に座っていた彼は彼女の細い腰を抱いて熱っぽい声色で囁いた
「なぁ…いいよな?」
時刻はまだ20時過ぎ、みたいテレビがあるからまだ♡と彼の柔軟金属の唇に人差し指を置いて微笑めばあぁ仕方ないと言いたげに黙ってグラスに口付けた
そうする事はや1時間、アイリスは予想通りの展開にニヤリと微笑んだ
視線の先にはぐったりとしたインフェルノがいるのだ、意識は朦朧としておりこちらがいうことにも上の空、作戦通り…
アイリスは内心高笑いをしつつかわいく甘えてくるインフェルノに「ベッドいこっか」と甘く誘えば「うーん」と難しい顔をして頷いて千鳥足で寝室に向かい彼は広いキングサイズのベッドの上に転がり込んだ、いくら縮小しているとて2mを超える彼が大の字で寝そべれば足がベッドの外に飛び出すが気にしない
「覚悟してよね、インフェルノ」
今からクリスマスの性なる6時間の開始だ
そういう彼女の表情は到底恋人に向ける笑顔ではなかっただろうがインフェルノは夢現で気付くことはなく意識を落としたのだった
インフェルノが目覚めたのは自身のブレインにちくちくと刺激する電気信号のせいであった、いつの間に シャットダウン もとい寝てしまっていたのかと気付きその前の記憶を思い出そうとカメラアイを起動させて直ぐに彼はそのガラスの瞳を丸くした
「
「アイリス?ッなにして!」
先程から送られてくる電気信号の招待は恋人の仕業であった、彼女は何故かベッドに横たわるインフェルノの下半身のハッチを開けてそこから取りだしたコネクタをそのちいさな口に頬張ってかわいらしく見つめてきていたのだ
おまけに彼女は少し前に見たサテンのリボン姿とは異なり、黒いサテン生地に大きなリボンでラッピングされたような見た目の下着、律儀に手首などにはファーを身につけていてその様はまさにプレゼントでありサンタクロースのようだった。
まさかこんなサプライズプレゼントがあるなんてとインフェルノは素直に喜びその金属の口角をあげ彼女に腕を伸ばそうとしたところ違和感を感じる
「ん?なんだこれ」
「インフェルノさぁ、私に数日前なにしたか覚える?」
「数日前…?」
何をしたんだっけか?と考えつつそういえば仕事終わりにクタクタで帰宅したらベッドの上には何故か少し早いプレゼントが届いており有難く頂戴したな。と思い出す
彼の表情をみて思い出したかと思えばアイリスはコネクタを先程より強く掴んでやるとぴくん♡とコネクタは震えた
「今日は私が鳴かせるんだから、覚悟しててよね」
いたずらっ子のような彼女の表情にインフェルノは内心悦んだ、どうせ彼女のする事はかわいいもので精々彼のボディで軽く遊んでは疲れきるか欲情しきって「インフェルノぉ♡おねがいっ♡」というに決まっているからだ、まぁ精々そうなる迄遊びに付き合ってやろうと彼はニコニコと身を委ねたのが過ちだった
日頃からどれだけ彼女がインフェルノにいじめられて来たことか、そしていつか必ずやり返してやると思われていたことか、彼は知る由はなかった
「ッッッアイリス、ぁ・・・くっ♡ん・・・♡」
インフェルノの身動ぎする姿が多くなってきたと感じつつ彼女はその手を止め無かった、この日の為にここ数日の間でラチェットやホイルジャックに頼み彼の動きを鈍くさせる薬や金属生命体の捕縛の為と称した特殊金属のリボンは実に役に立っている、これもそれも全て彼が"練習"に付き合ってくれたおかげである
彼の頭上に固定された手はガタガタと動くが残念ながら取れる気配は無く、一本の赤いリボンは彼の赤いボディを綺麗にラッピングしていき最終的にコネクタの根元にキツく巻き付けられている
この日の為にアイリスはインターネットの世界にのめり込み、SMや緊縛の講座にわざわざ足を運び学びに学んだ、この情熱を普段の仕事に向けるべきだというが年に一度のイベントなのだからこのくらいの情熱の方がいいだろうと言い聞かせた
「なぁっ、これ外して・・・く、れよ♡」
「だ・め♡」
「うっ♡」
コネクタの先端からは普段よりも濃い色をしたオイルが微量ながら溢れている、21時からスタートしたこの行為はもう既に2時間は経過していた、彼が目覚めて約1時間以上かアイリスは彼のコネクタを舐めたり吸ったり扱いたり、ボディにキスを落としたりヘッドライトの先端をカリカリ♡と爪先で引っ掻いた
普段ならば気にもならないそんな彼女の刺激も長時間続き敏感なものに変わってしまえば彼を興奮させるには十分なものだろう、触れたいのに触れられず散々弄ばれるという事がこんなにも苦しいのかと知らなかったインフェルノはもう何度も強い絶頂感を感じているのに解放するのを許されないことがむず痒く感じていた
「あとどれくらいしよっかなぁ・・・?」
「も、っもう、いいだろ」
「そういっていつも好き勝手してるの誰だっけ」
「お"っっ♡♡やめ・・・ぐ、ぅ♡やばい、ソレッ♡」
「ンッ・・・♡すっごい濃いザーメンオイルだね♡射精したいんだ?」
コネクタのオイルを排出するちいさな穴に舌をぐりぐりと捩じ込むように愛撫され、強い程に扱かれればインフェルノは足を大きく揺らしてしまう、それでも彼女を気遣って乱暴に暴れるものではなく僅かな抵抗程度というのが彼の愛情だろうか
大きな絶頂の波が来ているというのにコネクタの先端をキツく縛り上げられていれば射精るものも射精せなくなってしまい、ただその大きな快楽の電気信号が彼のブレインに流れ込んでくるだけであり、情けなくコネクタを彼女に差し向けてイキたいと願うがアイリスはそれを許さなかった
「あ"ーっ、クソっ・・・アイリス、頼む・・・♡ぁ、ん♡」
蕩けきった彼のアイセンサーをみつめては普段と違う余裕のなさを感じていた、手の中は既に彼の我慢汁のような濃いオイルでベトベトで薄く開いた口からは口腔オイルが垂れている、その姿は普段の自分がされているものと同じであるが愛らしいと感じてしまう
自分の手の中でとけていく恋人への愛おしさをインフェルノは味わっていたのかと新たな発見しつつ、アイリスは時計を見つめてまだ駄目と伝えた
「まぁ・・・でもインフェルノ頑張ってるしちょっとだけ御褒美あげよっかな」
その言葉に彼のガラスの瞳が期待に満ちたものになるが決して彼をラッピングしたリボンに触れることはなく自身の胸元のリボンに手をかけた
解きたい?そのままがいい?という問いかけにインフェルノは苦しいながらもそのままがいいとリボンを解く権利を残した、その答えに彼女は笑みを深めて下着を上にずらした…黒いサテン生地のラッピングのように大きなリボンの着いたブラジャーから白い双丘が晒されその先端には苺のように色付いたピンクがツンっ♡と主張していた
だがしかしインフェルノは触れることは許されずにそのまま彼女の柔い胸が彼の車体に押し付けられるだけだった、心地よい体温と柔らかさに僅かに聞こえる心臓の音、じっくりと二つの瞳にみつめられながらもインフェルノは開放されたいと願うもののアイリスは気にせずまた彼のコネクタを刺激する
「かわいい・・・気持ちいい?」
「そ、りゃあッな、本当に・・・射精したいから、ァアたのむ」
「だめってば、ほら我慢♡我慢♡」
「ぐ・・・っぅ♡」
彼の聴覚センサーの付近で甘く囁きながら吐息を吹きかける、彼のフロントガラスに胸が形を変えて押し付けられていることが嫌でもわかり彼女の身にまとった下着のレースやフリルでさえ擽ったくも心地よく感じるほどだった
一体どれほどの時間を彼女にいじめられたのだろうかとインフェルノは朦朧とする意識の中で思った、普段のお返しだというが彼はここまでされる程のことはしていないつもりだった
彼の口端から唾液のような口腔オイルが僅かに垂れてオプティックは何度かチカチカと点滅してコネクタは触れずとも最大限のサイズで震えてヨダレを垂らしている、アイリスは時計をみれば0時になろうとしておりもういいかと自身もその実インフェルノが欲しくて堪らなかった
彼の大きな唇を食らうように重ねて舌を伸ばした、興奮して熱くなった濃い唾液が互いを行き来してふと目を開けてみればインフェルノは心地よさそうな表情を浮かべている
そしてアイリスはインフェルノの上に跨り彼のコネクタを自身の入口に宛がった、もうこれ以上は無理だと言わんばかりの彼をみつめて嬉しそうに微笑みコネクタの根元にキツく縛り付けていたリボンを解いて同時に解してもいなかったが彼のものを散々弄び興奮した彼女のナカはすんなりと受け入れていく
「ハッピークリスマス♡インフェルノ♡」
私がプレゼントだよ
なんて彼女はわざとらしくかわいさをアピールしていえばインフェルノはそれまで昂っていた熱が溢れて挿入しただけでアイリスのナカにオイルを吐き出した、普段よりも長く濃いその射精に彼女も身体を震わせつつインフェルノを眺めれば彼はブレインから火花をバチバチと鳴らしていた、やり過ぎてしまったかと心配になり思わず彼に顔を寄せて名を呼ぶが反応は無い、意識を落としたようにぐったりと倒れ込む彼にあぁこれは流石に自分が悪かったかと今からが本番なのにと残念がって気絶した相手にスるのも申し訳ないと引き抜こうとした時だった
彼女の細腰を黒い金属の大きな手が掴んだ
「へ?」
「まだ・・・堪能してねぇぜ」
完全に抜ける手前で彼はそう告げてずちゅんっっ♡♡と音を立てて最奥にコネクタを挿入れた
「あ"ッッ?♡♡」
突然の行動に何事か分からずに入れば激しい抽挿が始まりアイリスはいつものようにインフェルノの好きにされてしまう、まるで人形のように激しくされてしまえばアイリスは自身で体勢を維持できなくなり倒れ込みそうになるがインフェルノはそれを許さずに起き上がり対面座位にして見下ろした
ぐぅっと更に奥まで刺さればアイリスの子宮口はインフェルノのコネクタと深いキスをした、彼女のそこは何度も愛してくれたそのコネクタに媚びを売るように簡単に拡げて彼を受け入れようとする
「あっ♡や、ぁ♡だっめぁ♡♡」
「時間に合わせて散々焦らしてくれやがって!こりゃあ堪能するしか、ないよな?」
「ッッお、く♡♡コンッコン♡しちゃ、やら♡♡♡」
「全く俺を縛って好き勝手してながらこんなにぐちゃぐちゃして、期待してたんだろ!」
「お"♡シ、テ・・・まし、た"♡♡」
素直にそう告げる彼女にインフェルノは口角が上がり勢いのまま彼女のちいさな唇を食らうようにキスした、甘ったるい彼女の口の中を舐り逃げようとする舌を捕まえてジュルジュルと吸い上げればアイリスのナカも反応してきゅう・・・♡と彼のものを締め付ける
そしてリボンでラッピングされた胸元を興奮のまま外したインフェルノは固まってしまう、普段であれば彼のペースで行えていた行為も今日は彼女の手の中であった為じっくりと下着に目をやれていなかった
だがしかしそれまで興奮していたインフェルノもソレをみては固まる
「・・・アイリス、これ」
「好きそうだなあ・・・って」
大きなリボンを解けばレースのみの下着が現れる、思わず乱れたその下着を胸元にしっかりと戻せば黒いレースの真ん中は割れていじめて下さい。といわんばかりの苺が二つあるのだ
「っっ最高だ!」
「ぁあ♡♡はげしっ・・・♡」
向かい合っていた彼女をベッドに押さえ込んで腰を打ち付けながらインフェルノは興奮のままに彼女のレースで彩られたそこに夢中になって触れる、普段の自分の中で啼くだけの彼女も最高だが自分の為に行動をする恋人はもっとたまらないものだろう
「インフェルノすきっ♡ん、ぅ♡イッ・・・ク、いっちゃ、う♡♡」
「はぁっ、俺もだ・・・また射精すから受け止めてくれよ」
「あっ♡ん、はっぁ〜〜〜っ♡♡」
強く彼女を抱きしめて互いに絶頂を迎えては肩で息を整えた、腕の中でくったりとしつつも柔らかく微笑む彼女にインフェルノは目を合わせれば告げられる「まだ・・・三時間あるよ♡」その言葉にどういうことかと聞くもプレゼントを堪能する時間だと告げられる
これは今年分のオイルタンクが空になるまで使い切るしかないなと思いながらインフェルノは彼女の張り付いた前髪を避けながら額にキスを落としてプレゼントを堪能した。
◇
性の6時間というのがあると知ったのは翌日の深夜であった、クリスマス特集をするテレビをベッドの上で眺めていれば下世話な深夜番組がそういっていた、結局6時間ではキリが無いほどに"プレゼント"を堪能したインフェルノは腕の中で眠る恋人を見て優しく笑みを浮かべた
日付も変わり彼女が目覚める頃にはクリスマスも終えてしまうことにはなるが用意していたプレゼントはどうしたものやらと見下ろせば彼女の手首には赤いサテンのリボンが巻かれていた、いやまだプレゼントは堪能しても許されるか?と思いながら眠る彼女にまた冷めぬ熱を強くしてどうしたものかと考えるのだった
ごーインフェルノ夢をくださったフォロワー様へお礼文です
素敵なプレゼントありがとうございました。
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