河内鉄生
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バイトも講義もなく、昼間の目覚め恋人の部屋で大きなあくびをしてバイトに行ったらしい彼のために先に食事でも作ってやろう…と思いながらまずは着替えだと思いブラジャーをつけようとした時にそれは起きた
「え、うそっ……この間までいけたじゃん」
何度してもその後の金具はつこうとしない、太ったか…と顔面蒼白になって、とにかく早くつけてしまわなければ。と思い見えない後ろを見るために全身鏡を借りてつけたところで、この間まできっちり収まっていたはずのモノは今にも溢れそうできつそうに収まる
そうなればさすがに苦しくなって紐を緩めても効果はなし、下着のサイズを間違えて買っていたか?と思って左側の白いラベルのサイズ表記を見ても「E75」の表記、確かにいままで買ってきたサイズの筈だが、ここで一つ考えた
「……成長…した?」
それでなくても欲しくない部分は全て平均よりもでかくなったというのに、これ以上大きくなったらどうなることか。翔は思わず恋人の部屋の中で下着を睨みつけた
そして昔自分の友人である顔だけは無駄に整って頬と鼻に一本の線が入ってる男言われたことを思い出した
『揉まれてたらでかくなるぞ?気をつけたほうがいいんじゃないか?』
ニヤニヤと笑って高校時代からそうしてくる彼にグヌヌとなったのは覚えているが
本当にそのとおりなのかもしれない、勿論その相手となれば恋人、河内鉄生のことだ
大の胸好きだとも言えよう彼は兎に角揉んだり舐めたりズッたりというものが好きだ、ここまでいうとただの変態感があるがその通りでグラビアもAV女優も基本的に普段は見ないであろうカップ数の女性しかいない。
高校2年までは男のような生活をしてきて、大きかった胸にサラシを巻いてもいたが、今はもうそれはやめて一人の女らしく生きることにしていたのだ
だが彼女の一番の悩みはやはり巨大な双方、ゆっくりと可愛らしい色っぽいデザインがなくなりシンプル以前のデザインしかなくなってきているそれに少し心は傷んでいる
「とっとにかく今日は…いいか」
下着は持ち帰ることにして今日1日くらいならノーブラでも大丈夫か、と思いながら片付けとベッドメイキングをしてやりリビングの方に向かった
どうも不良少年たちの家は親が不在な場合が多く、河内家もその一つ
妹のユキは中学生になってからは料理や洗濯はするようになった、基本的に鉄生がやろうにも何卒不器用な彼にユキが頭を抱えていたのが本当の話。
「んー、チキントマトのカレーにしようかな」
なんて冷蔵庫の中の材料を見て##はいった
彼女が鉄生と付き合い始めてこうし始めたのもはじめの頃から、ユキも河内家のお母さんも食事を絶賛、恋人が褒められる度に自分が褒められるようにドヤ顔を決める鉄生の顔もよく見たものだ。
材料の皮を全部剥き終えていざ切ろうとした時だった
「たっでぇーま!!!………お?」
「っひぁ!!」
突然背後からガシッ!と音が出そうなほど胸部の双方を捕まれ、普段出もしない声が情けなく上がった
だが手は変わらず楽しそうに動き始める
「なんだよ翔、期待してたってかぁ??」
「何言ってんだこのバカ!っぁ、やめろって!」
「とか言いながらも気持ちよさそうじゃねぇか」
「お前のせいでブラが着れなくなったんだからな」
そういって後ろを向けば、目を丸くしたと思えば次にはニヤニヤとイヤラシイ笑う鉄生にこのバカ男をどうにかやめさせる方法はと考えても手の動きはやまず、自然現象のせいで起ちあがる突起物を摘んだ
「でかくなったらならいいじゃねぇか、##だって好きだろ?」
「誰が好き、か!もっぁ、本当やっ!!」
「おーおー、ここでやってたらヤベェし部屋行こうな?」
「っ……ん」
なんだかんだで流されてしまうのは彼女が鉄生に甘いからか、そういうふうにするのを鉄生が上手いかの二択だ
最初に下着と戦闘した部屋の整えたはずのベッドの上に寝転がされて飽きもせずに揉まれる
形を変えては楽しそうに笑って##の押し倒して上から反応を見て楽しむ
まるで子供のような顔をする彼に苛立ちを感じつつ手を伸ばして服に手をかけた
「ジャケットくらいっ、脱げって」
「ん?おぉ悪ぃ」
仕事終わりの格好で黒いジャケットを羽織ったままの彼のジャケットを奪ってベッドの端に置こうとすればその合間に近づかれ唇が重ねられる
ネットリしたキスをしてるくせに片方は胸に、もう片方はジャケットを持っていた手に絡み合わせられる
「腰上げろ、ジーパン脱がすぞ」
「鉄生も」
「ンだよ、そんなに早く欲しいのか?」
「…そうかも」
少し低い色っぽい翔の声に熱がさらに大きくなる気がした、翔のボタンを外してファスナーを下ろしてズボンを膝まで下ろせば足癖悪く、足で一番下まで下ろした
同じように下ろされた先にみえた下着越しにもよくわかる熱が擦り付けられる
「変態」
「男ってのはンなもんだ」
呟いた言葉に白い歯を見せて笑う彼が色っぽかった
下着が下ろされて見えた彼の熱が顔に近づいた
どうしたいかよくわかって、それがわかる時点でもうこの男に良くされてるのかと嫌悪しそうになるがそっと寄せられたそれは楽しそうに胸の間に入ってくる、肌に伝わるその熱と、そして匂いは独特で性的興奮は高まる
手で胸を寄せてやれば、下品に頬を緩める上の男に本当に呆れそうになるが好きな自分がいて仕方がない
ゆっくり進められ、先端を舌で優しく舐めた
最初はゆっくりとしていくその行為は段々と自慰のようで滑りよくなれば完全にオナホールのようなものだった
けれどそうしている鉄生の顔はやっぱり欲に飢える男の顔で秘部は熱を絶やさない
「はぁっ、あっ、翔だしてっいいか」
「わかったからっ、んっ」
許可を出した途端に準備もしていない合間に胸の上に出される、温い熱が少し心地悪く近くのティッシュをとった彼に拭かれる
「相変わらずいい乳してるよなぁ」
「この変態」
「男も女も変態だっての、こうなってんだから、##もな」
イタズラ気に笑って足の間に体を入れられれば手がそこに触れる
下着越しに音が立つそこに##は顔を背けても鉄生は楽しそうで下着越しにそこを攻める
「っぁや、んっ…」
「相変わらずグッチョグチョじゃねぇか」
「っさ…てっ、しょがこうッした…くせに」
「かもな、ココだよな」
「ッッ!!やっあっ、まっ!!ンッぁっ」
足の指先から頭の先まで痺れそうな甘い行為、何度も求められる
イヤラシイ音がたって指は出入りをし始めて指は何本も増えていく、Gスポットばかりを攻め立てて##が両手で顔を隠すのも鉄生は笑ってみた
「ヤダッやっ、ぁてっしょっあっあぁ、ンンッ!!」
「…気持ちよかったか??」
脱力感に見舞われてベッドの上でぐったりと横になる##の耳に顔を近づけていえば軽く頭を叩かれた後に手を伸ばされる
その合図に小さく笑って腕の中に入って足を腰に絡めさせて、胸元にキスをした
「入れんぞ」
「ん…ちょうだい」
「おう」
口付けあって笑った、繋がり合う熱が心地よく感じて足を持ちあげた
こういう時に喧嘩慣れのせいで体が柔らかくなってるという理由にせよ恋人の体が柔らかくてよかったと少し思ってしまった
目をみようとせずに、ベッドの端に置いていたジャケットを握っていた##に笑う
「俺はこっちだろうが」
求められるのは悪くないと思ってそっと背中に腕を回させて抱きしめ合う
胸元にありすぎる赤はなんとなく心の独占欲の表れに見えた
「っ、はぁ…ぁっ、ンッ、鉄生っぁ」
「あ?なんだ?」
「愛してる」
はっきりと目を見たと思えばそう恥ずかしげもなくいう翔に思わず目をそらしたくなった
けれどそうすれば自分が負けな気がして、腰を進めて奥を求めれば甘い声が上がった
「知ってら」
そういって抱きしめあって果てていく
目覚めたのは夕方だった
今日は妹のユキも友達の家に泊まると言っていたを思い出して服を着て、隣の恋人を見た
「…仕方ねぇ」
そういった彼が食事をつくるわけでなく、1人でランジェリーショップにいってサイズぴったりの下着を買ってきてそれを翔の枕元に置いて起きた時にある種怒られるのまであと、2.3時間後の話だった
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