ジェラシーはどちらから

※ミラージュが多め

1つ、1時間頃前の自分へ普段大人しい人間だからと見下していると痛い目にあう
2つ、恋人は思っているよりもずっと根に持つタイプでありねちっこく、手が付けられないタイプだ

そう過去の自分に彼女は手紙を書いて送りたい程には頭の隅で考えた、迫り来る快感はピリピリと苦痛を混ぜたような感覚なのに気持ちよさが堪らなかった

「なんだまだ余裕があるのか?」

「もっ♡♡やっごめっ♡♡もぅしな、ッッいから♡」

「やらないじゃないだろ、俺が怒ることわかっててやったってのが気に食わないんだよ、あのおっさんがお前のそういうお遊びに喜んで乗るに決まってる、そうじゃないのか?」

「ッッあ♡はっ、そ…そぉ♡♡」

「別に智花に怒ってはないさ、だが仕置きは必要だろ」

ふと見えた表情は彼と出会った中で1番楽しそうな顔をしていた、この苦しい快楽の中でそんな顔を見れたことに喜ぶ自分もはしたなく更に深く求める自分に嫌気がさしながらもクリプトの腕を掴めばそっと額にキスが落とされた。

話は数週間前からだった、クリプトは前回のAPEXゲームで破損したドローンの修理やいつも通りの調べ事に大忙しだった
同じ部屋にいながらも彼はあまり干渉はされたくない事を恋人になった智花は理解をしていた
特に探りを入れられることを深く嫌い、少しでも触れればきっとあのモニターの中身なんて一瞬でなくなることだと察してもいた、とはいえ彼女自身もその他のレジェンド達も他人の深い人生にそこまで興味はない、何を考えてようがしていようが自身が殺されない限りは干渉することは無いだろう

「はい、頼まれてたもの用意したわ」

「すまないなナタリー」

「いいの、この間手伝ってくれたお礼よ」

そう言いながらクリプトの座る横に立つ同い年のレジェンドに思わず目を丸くしてしまう、何も別に嫉妬をしていない訳では無いがしたいわけでもなかった、2人は特別頭が良くそうなれば必然的に機械的な話は増える、そうすれば互いの技術の為にも距離が近くなるのは当然だろう
頭の中で智花は何度もそう考えて目の前のレジェンド達のインタビュー雑誌を読んでいた、そう言えば彼も出ていたのかと思い読み漁ればそれもまた神の企みなのかと聞きたくなるほど自分とクリプト…ではなく、ワットソンとクリプトの関係を探るような記事があった

「だからってねぇ、私の事は蔑ろにしていいと思うわけ!ねぇ聞いてるのエリオット」

「はいはい、つかそれデコイだからな俺はここにいるの、クリプトの事なんて今更だろ、それにナタリーの事も前からだろ」

「わ、わかってるよ…でも心配するの当然でしょう、あの人何考えてるかあんまり分からないし、エリオット知ってるでしょ私が凄くアタックしたからクリプトが折れてくれたのだって」

「え?んなことな…あ、あーそうだなそうだよ、アイツお前に押されてすごい困ってたよな」

「…今も同情で付き合ってるのかな」

「智花なぁ、そんなことはないと思うけどそんなに心配か?」

「当たり前でしょ?じゃなきゃエリオットのところまで来ないでしょ」

優しく陽気で話が楽しい、どうしてこの人に恋人ができないのかを聞きたい程にレジェンド、ミラージュは智花の目からすればいい男で完璧的で相談事はいつも彼にした、ゲームの初めの頃から彼と組むことは多かった能力的にも彼と相性がいいからだろう勝率も高く安定していた中トリオとしてクリプトが紹介された、中々優秀だった彼は物静かでミステリアスだが熱い男だった、このゲームの参加理由はわからずとも何かを大きく胸に抱いている事は察した
だとしても、欲しくなってしまったのだどうにか押して押し続けて困惑し、迷惑がる彼を押し倒しよくやく手にしたポジションはあまりにも不安定な崖の上のようだった

「で智花はどうしたいんだよ」

「んー、別にどうしたいとかはないけど」

「あるだろ?愛されたいとか向こうからして欲しいとか…聞きたかねぇけどお前ら愛し合ってるのか?」

「私は愛してるけど」

「じゃなくて、セックスだよSEX」

同じチームメイトからの言葉に思わずティーンの少女のように驚いて彼の口を両手で押さえつけて口をパクパクと開いた、そんな反応を見れば残念だが察してしまうものであまり上手くは行ってないのだろうと察する、エリオットは恋人には尽くすタイプだ其れこそ愛情たっぷりソラスの人間は惑星の暑さと同じで基本的には熱い人間なのだ、毎日だって恋人と愛し合いたいと願うのが恋人だとも彼の価値観は物語る
智花の恋人が真反対の人間だとは分かってはいるがあまりにも智花が報われない恋をしているように思えてしまう

「普通だと思う、したこと無いわけじゃないし数少ないけど多いのがいいわけじゃないだろうし」

「…はぁ、数は勿論同意だ、だが愛の言葉やスキンシップ以上に伝えられることなんか人間は無いんだよ智花はドローンじゃねぇんだから言葉も行動も欲しいだろ?」

「うん、でも今更そんなこと言ったって困るだろうし、それにもし本当に私に興味なくなってたらどうしよ」

「そんなことは絶対ないけどまぁ…もしその場合は俺が沢山慰めてやるさ」

白い歯を見せて優しく笑って頭を撫でたエリオットはまるで兄のようだった、その言葉だけでも智花は少なからず心が救われた
それから様々な事をしてみた

「ま、まだ寝ないの?」

「嗚呼やりたいことが残ってる先にベッドに入ってていい」

「じゃあ私起きてるね」

「うん?わかった」

例えばベッドの中で裸で待つようにしたがあまりにも来てくれずに結局寝てしまい朝には服を着せられていた

「こういうのどうかな」

「似合うんじゃないか、珍しいなウィットから渡されたのかあの変態おっさんめ」

「そ、そうじゃなくてさそれ以外にこうグッとくるとか」

「まぁ強いて言うなら俺の好みではないな」

「んなっ…」

可愛いベビードールを着て見せても一刀両断、ただのかわいい布切れがクローゼットの中に増えただけだったり

「たまには私が背中流してあげる!」

「っ、驚いただろ…はぁ、じゃあ頼むって何してるんだ」

「何って洗ってあげようかなって」

「前はいいだろ、背中だけにしてくれ」

「はぁい」

お風呂作戦も失敗
どの作戦も上手くいかず、結果エリオットの部屋で2人深いため息をついた連敗が続く、ゲームは相変わらず成績は悪くないというのにどういう事だと思わず目の前の男を睨みつけるも「あいつ実はインポじゃないのか?」なんて別の心配をし始めたものだった
そんなことはないと否定するも、相変わらずナタリーや他の女性と話をしたりしている姿がよく目に入ってしまう
このままではきっと捨てられるのも時間の問題だろう、そう考えるほど頭の中がいっぱいになった

「こんなことしたくは無いが、智花こっち向け」

「ん、なぁに…デコイ?」

「よし綺麗に撮れたな」

「何その写真」

そう言いながら指をさしたのはエリオットの手にあるスマホだった、写真には智花がデコイに頬をキスされたように見える写真だった、とはいえ画面ではデコイなのか本人なのかはあまり違いが見えない程によく似たホログラムだ
慣れた手つきで画面が動き、レジェンド達御用達のSNSサイト上に写真がアップされた

-奪っちゃった-

と一言添えられた写真のアップが終わったと同時にうるさく部屋のブザーがなった
俺が出る、とだけ言って玄関先に行ったエリオットを見送り新しいファッション雑誌を片手に読み始める、今回はミラージュの好みなどについてのインタビューが乗っている…だなんて読み進めた途端だった

「帰るぞ!」

「え?どうしたのクリプト」

「おっさんも邪魔したな、今後は気にしなくていいぞ自分達でどうにかする」

「おーそうしてくれ、無茶させるなよ」

「どういう事?えっあー、エリオットまたね今日もありがと」

「バーイ」

方手を振った彼を見ながら大股で歩く彼の歩幅に合わせるせいで智花自身は少し小走り程度の速度だった、部屋の中に戻ったかと思いきや厳重にロックをかけて挙句の果てには部屋の中の設定をレベル3の防音までしたクリプトに思わず近づいてどうしたのかと尋ねる

「そんなにウィットがいいか?」

「何が?」

「俺より、あんな軟派な軽いヤツがいいか」

「そんな事ないけど同じチームメイトだし、優しいから」

「優しいならついて行くのか?しっぽ振ってビッチみたいに」

「そんな事ないし、クリプト言い方が酷いよ流石に傷つ…ぁ、えっと何してるの?」

「脱がしてるんだ分かるだろ」

「いや、分かるけどなんでしないよ」

「あんなに誘っておいて、いざそうなれば拒否か…はぁ、面倒くさいな」

深いため息と共に出された言葉に智花は思わずショックを受けた、普段の彼なら言わない台詞だからかこれ以上喧嘩のような真似事はしたくはなかった、出来る限り穏便に話し合いをしたかったがどうやらそれも出来ないらしく連れてこられた寝室内で2人して睨み合う

「っ面倒臭いならもういいよ、ナタリーと2人で仲良くしたら?私別にソファーかエリオットの部屋で寝る」

「彼女には手伝ってもらって…いやこの際そんな話はいい、寝るのもウィットの部屋も却下だ、今から抱く智花がどれだけ嫌がって泣いても抱く…待ってろシャワーしてくる」

そう言いながら背中を向けて行ってしまったクリプトに智花は思わず地面を見下ろした、こんなことは今までなかった無理やりのような事も、更にはあんな酷い言い方も
事が全て悪い方向に向かって、更には自身が原因であることもわかっていた、だが少しだけ彼に愛の言葉を貰いたかったというだけだった、特に深い意味もなく子供のような嫉妬だった
仕方なく服をパジャマに着替えて風呂上がりの軽装からボタン付きパジャマに着替えてベッドに入ろうとすればドアが開く

「寝るなって言った筈だろ」

「寝るのもうつまらない嫉妬とかしないから今日はしたくない…普通の時がいい」

「我儘言うな、それにもう薬も飲んだんだ抑えられないだろ」

「え?何飲んだの」

「バイアグラだよ、言っておくがEDじゃないからな…朝までぶっ通しでやるってことだ」

それが分かったなら自分で脱ぐか脱がされるかを選べ、と冷たい言葉が頭上に降りた
きっと間違っていると智花は思った、その為今なら知らぬふりを互いにしたら気にもならないだろうと気楽な考えで小さく微笑みベッドに潜り込もうと足を入れた途端だった

「それが答えだな?」

「あ、えっ…その」

「もういい分かった」

クリプトの諦めの声が聞こえ奥の部屋に戻ろうと背中を向けられる、智花は判断を誤ったのだ彼なりに不器用ながらも歩み寄ろうとした行為を無駄にした
ここで彼を拒絶すれば二度と戻らない気もした、シャツ越しに見える大きな背中に飛びついて智花は声を出す

「…するから、ちゃんとクリプトの満足する様に頑張るから行かないで」

「ちゃんと、出来るか?」

「うん、頑張るから」

「分かった、じゃあ少し待ってろ」

先程と違う優しい声に智花は安心して背中に顔をグリグリと猫のように寄せれば振り向いたクリプトに頭を優しく撫でられる
今の彼女は知らない、彼の本気や薬の強さは勿論、これから始まるゲームよりも激しく苦しいセックスなど。


それかれ5分ほどだったのか10分だったのか智花の頭では分からなかった、シャワーをとにかく浴びたいと言う意見は受け入れてもらえ、改めてシャワーを浴びつつ頭の中を整理をした、これではまるでセックスだけの愛情のない恋人では無いのかと思った
そんなことではなく今回は智花自身の嫉妬が原因だったはずが何故かこんな風向きに変わってしまったのだ、一緒に使っているシャンプーを全身に泡立ててこの後はクリプトとやるのだろう、だが先程の行動などを見て彼が1回で終わる気配もない
そもそも何故あんな薬を彼が持っていたんだと責めてやりたいものだったが、今の立場智花が彼を強く責めることは難しいことだろうけど、そもそもあの男はエリオットとは違う意味で口が立つ、そもそも智花はチームの中…レジェンド達の中でも口喧嘩では弱い方だった仕方がない。

そう考えながらもタオルで体を拭いて出てきた時だった、まるでこれを着てくれと言わんばかりに置かれた下着を睨みつけた

「こんなのただの布切れでしょ」

黒の総レースのブラジャーにオープンクロッチのショーツだった、まるでこの間エリオットからもらった紫や黒のベビードールと変わらない所か過激ではないかと言いたかった
勿論クリプトは強制はしてこないだろう、着なくても文句等言うこともないだろう、だが智花はこの事について考えを改めたある意味これはAPEXゲームと変わらない戦いなのではないかと、そうなれば負ける訳には行かないかと足りない頭で少し考えた、これ如きに恥じるならその前からの誘いなんて以ての外でもあったのだから彼女は恥ずかしくも布切れと変わらぬ下着を身につけた

「私用意できたよ?」

「そうか、じゃあこっちに来い」

「ねぇクリプト一つだけ言いたいけど私別にセックスレスとかじゃなくて、その少しだけほんのちょっとだけ私にもかまって欲しくて」

「…知ってるさそんなことくらい、だからってアイツとキスすることは無いんじゃないか」

部屋には入らずにドアの前から部屋の様子を見れば電気はそのまま付けられていた、変わらず部屋の設定は防音になっており玄関のロックもクリプトが設定したパスワード以外では開かないものに変わっていた逃げることはもう出来ないのだ
上半身だけ服を脱いでいたクリプトが近づいてくる、少しだけ後ろに足が動けばそれと同じようにまた1歩近づく

「俺もナタリーとキスでもしたら良かったのか?」

背中に当たった冷たい壁、見下ろされたクリプトに返事に困った智花は思わず下を見つめてしまうが顎に手を添えられて顔を合わせられる、普段目も合わせて話さない男がこういう時ばかりは自分主義になるのはどのようなものかと言いたくはなるがその考えも見透かしているのだろう

「なぁ、あいつとどこまでしたんだ?キスは?ハグも、全部許したのか」

「そんな訳ないよ、それにキスだって別にしてない」

それはエリオット本人でありデコイとはしたという意味だったが、二人の間ではその言葉が足りない故に更に諍いが起きてしまう、彼の大きな手が腰に触れて背中に回りグッと抱き締められる、お腹辺りにあたる大きな熱に興奮したよりも薬の効果のためか普段よりも早く勃起しているのだと察してしまう

「そんなに俺を怒らせたいのなら受けて立つさ智花」

「何するの離してよ!子供じゃないんだから1人で歩けるよ」

「いいや、嫌がるだろうからな今日は少し酷いことをする」

急に抱き上げられて寝室に連行される、また厳重にロックをかけられたところを見る限り本気で逃がすつもりもないのだろう
見ていた所でガチャンッと大きな音と共に腕に重りがついた、思わずそれを見つめれば小型の手錠のようなものが掛けられていた

「な、なにこれ」

「余った素材でさっき作ったんだどうせ嫌がって逃げられても面倒だしな、さて先ず悪い子にはおしおきが必要だよな智花」

「何するの、痛いのは嫌だよ」

「仕方ないだろ、俺に喧嘩を売ったのはそっちだ買うのも当然だろう」

目の前に腰かけたクリプトを見つめていればまた腰付近を撫でられ重たい腕は振り上げることでさえ難しい程に重たい、単純な重さとはまた違うものなのだろうと察しつつクリプトを見つめていればそっと唇を重ねられる、空いていたもう片手が頭を優しく撫でて重ねていただけの唇がもどかしく少しだけ唇を開けば蛇のように舌が入ってくる、薄く長い舌が心地よく普段よりも温度の高いそれが心地よく自分から思わず絡めてしまう、ちゅっと小さなリップ音が何度も立てられて、頭を撫でていない手が腰を上げろと急かした
素直に腰を上げて期待していた心地良さを待ってもやって来る気配はなく思わずキスを終えた後にクリプトを見つめればまるで好青年のように爽やかに笑った

「お仕置だって、何回も言っただろ」

「ッッッ!!」

バチンっと大きな音と同時にお尻やってきた熱に思わず目を丸くして声も出ずに彼の胸に顔を埋めた

「なぁっ、そんなにウィットが良かったか?ん?キスするくらい好きだったのか?」

「違っっ痛い、からごめっ」

「痛いから謝るのか感心しないな20歳過ぎの立派なレディーだったらちゃんと謝れるんじゃなかったのか?」

力の加減を知らないように彼の手のひらが智花の白く大きな尻をバチィンと更に叩き上げる、回数を増す毎に大きく感じる音と赤くなる部位、智花は腰を下げようとしても許されることはなく、まるでクリプトの膝の上で寝転がされ母に叱りを受ける子供のような格好になる、立ち上がろうとしても腰に力は入らず腕は拘束具のせいで重たく持ち上がることもなかった、それでも気にする事はなく何度も一定のリズムで叩かれたものだった
耐えきれず子供のように目の奥から溢れる涙がクリプトのジーンズを汚した

「ごめっなさ、もうしないからごめんなさっ叩かないで」

「反省できるか?」

「…うん、するからごめんなさい」

「分かったよ、だけどどうしたものかな」

「なに?」

「こんなにびちゃびちゃになってるんだよなココ」

意地悪げにクリプトの細長い指が腟内に侵入した、両手で数えられる程度のセックスしかして来なかったがそれでも十分な程には智花のいい所を熟知していたクリプトはそこだけを責めたてる

「あっ♡あっ♡やめっっあっ♡♡♡」

「止めるのか?こんなに吸い付いてる」

「ちがっ♡うの♡むりっぃあ、イッ♡イクからぁ♡」

「見ててやるから、イッていいさ」

「やっ♡やだよっぉ、ンっ♡やっ…あっっイグっ♡♡」

ぎゅっとシーツを掴んで耐えきれない快感に涙が溢れて腰が抜ける、クリプトのジーンズとシーツを盛大に汚した智花を見て楽しそうに口元を歪めて拘束具のロックを解除するも逃げる力も無くなった智花はベッドに寝そべり肩で息をすることで精一杯だったが気にもせずに智花の背後に同じように寝そべり足を無理矢理に大きく開かせる

「っっ♡まっいまきゅうけ♡」

「挿入れないから大丈夫だ」

「アアッ!♡いれないっ♡って、いっだぁん♡やめ、ぁもむり♡♡」

「イけるよ、それの俺のは挿入れてないだろ、ほら頑張れ♡頑張れ智花♡」

クリクリと彼の人差し指と中指がクリトリスを摘んでは執拗に責め立てる、弄られたことにより肥大したそこを攻められれば溜まったものでは無いのか快感から逃げるように片足をクリプトの腰に回して大きく足を開いた智花を嗤う

「そっ♡そこや♡♡無理ぃっくり、と♡」

「無理そうじゃないな、まだ行けそうだろ」

「っっあ♡同時にしちゃや、やら♡♡♡」

人差し指と中指で腟内を責めてやりたい親指で肥大してさらには愛液で滑りの良くなったクリトリスを押しつぶすようにぐりぐりと責め立てればまるで赤子のように抵抗もできず泣くだけの智花にクリプトは楽しそうに見下ろす
空いている片手を智花の脇の下から入れて自身に抱き寄せるようにしてやり、薄手のレースの下着の上から揉みしだく、形を変えて尖った先っぽを器用に指先で擦り上げて男性器でオナニーするようなやり方だった、行きも絶え絶えにイクッと再度声を上げた智花のオープンクロッチのショーツとクリプトの手の間から水が吹き上がる

「っっ…ぁ♡っ、はぁっ♡ふぅっ、あ♡つよくにぎっ♡♡オッッだ、ぇ♡」

「別にどうって事ないだろ、それとも智花は乳首を弄られるだけで可笑しくなる変態か?」

「ちがぁ♡♡ちがっぁけ、ど♡もっしぬ♡」

「そうかでも堪らないだろう、そうだ智花いいことを教えてやるさ…顔を上げて、そう向こうを見ろよほらお前の大好きなカメラだ」

「何してっっえ♡」

「こういう事は今後ないだろうしな今のうちにしたい事はしておこうと思ってたんだ」

そう言いながらも胸から指を離す気配はなく、彼に伝えられた方向にある宙に浮いたドローンを混濁する意識の中で見つめた、自分が自分で無くなるような感覚にさえ陥りそうな程に真っ白になる、操作がなければ基本的にはその場に留まり続けるドローンは撮影にはもってこいだろう

「ほらちゃんとイキ顔を晒してやれよ」

「しないっっァは♡っんら♡」

「そう言いながら足が抑えられなさそうだな、ほらいいぞ?可愛い気持ちいいお前の顔を映してやれ♡」

顔をしっかりと片手で固定されて泣きじゃくる智花を映し出したドローンは静かな機会音を流して赤いランプを光らせるだけだった
カリカリと爪先で突起を虐められれば呆気なく情けない声を上げて仰け反った智花に頭を撫でてやり自身はベッドに座り込み持ち上げてやる

「おい、今からだろ」

「もっ、ほんとに♡しない、ぃ♡」

「そんなので誠意が見せられるのか?違うだろ俺の喧嘩を受けたんだからしっかりしろ」

最初よりも怒りはなくなったとはいえまだ1度も触れられてもいないクリプトのペニスはジーンズ越しでも大きく立ち上がっていた、普段よりも大きく見えるのは彼が最初に飲んだ薬のせいだろう、無理やりに襲うことはないあたり彼も無理矢理を強いることは無いだろうが既に複数回絶頂を迎えた智花には苦しいことであった、それでも気にせずにクリプトは自身のジーンズをベッドの下に落として下着も落とした

「自分で挿入れるんだ」

「…も、たてない」

「ほら支えてやるから」

抱き上げた智花の腰を掴んでゆっくりと下ろしてやろうとするももう限界で泣き言を零す彼女にため息を着いてまるで敵を見るような冷たい目をした

「ウィットには出来て俺には出来ないか」

「エリオットとしてないし、そんな酷いこと言うならクリプトだって」

「なんだ?」

「うっ……分かったよ乗ればいいんでしょ」

ようやく自身の体の制御ができ始めたのか寝転がるクリプトに跨って彼の胸に手をついて彼の瞳をじっと見つめる
これ以上火に油を注ぐ行為は互いに良くないことさ智花だって理解をしていた、だからこそ必死に考えて行動をして自身の腟内に彼を迎えようと必死に腰を落とそうとしたが性的経験が豊富ではない彼女にとっては頭がパンクしそうな行為だった、熱が入口に当たった辺りだろう突如バチンっと肉の当たる音と同時に視界が白くバチバチと光ったような感覚は

「あっっっ!!」

「トロトロされたら溜まったものじゃないだろ」

「ッッま♡やっ、あ♡ひいっん♡」

「はぁ…気持ちいいな」

下から眺める姿は絶景だった、腹上死したい男の気持ちが同じ男として馬鹿だと思いつつも分かってしまうほどに心地よかった、クリプトは馬鹿ではない智花の考えなど全てわかっていた、だがエリオットはある日部屋に来て一言告げて出ていった

『本気じゃないなら止めてやれよ』

何よりも亡くした家族のように大切にしたいと思っている、だがその反面亡くした家族を忘れない為にもこのゲームに参加した理由のためにも必死だった
明るく優しい恋人に甘えていたのかもしれない、その矢先監視していたレジェンド達のSNSにてあんな画像が上がればたとえ相手がホログラムだとしても簡単には許すことは出来ないのは当然だった、留まらない熱と今にも切れそうな理性の糸等目の前の彼女はわかりもしないことだろう、今の行為があまりにも自分よがりのオナニーと変わらないものだと責められてもクリプトは受け止めるだろう
それでも目の前の恋人にだけはどうしてもそんな本性を隠せずに求めてしまった、限界が来ていたのだろう

「智花っ、キスさせてくれ」

「ん♡ぁ、ハーッあ♡」

「もう二度とウィットとキスなんかするなよ」

次はきっと二度と手放せなくなるかもしれない。それ程までに独占欲が膨らんでいるのだ
自身の上に跨って腰を振る智花を押し倒して、責め立ててやればカラカラになりそうな声で喘いだ、涙を流して求める姿がどこまでも愛おしく、防音の部屋の中で響く水音が興奮材料になるほどだ、複数回イッた智花からしてみれば軽イキなどもう判別も出来ないのか足の指に力を入れることで精一杯だった

「っぷと♡♡すき♡♡っもぉ、しなぁっっあからぁ♡」

「当然だ、っはぁ…射精すからな、受け止めろ」

「やっ腟内しちゃ、あっッッーー♡」

漸く1度目の射精にペニスを抜けば渡していた下着は意味をなさないほど気崩され、白い足の間には白濁の液が零れまるで獣のように求めた匂いが残り続けた
肩で息をして必死に目を開けてクリプトを見た智花は小さく微笑む

「…だいすき」

そういった彼女に勝てないな。と内心呟き薬のせいで消えない熱を彼女の中にまた埋めた、この行為はきっと明日の昼まで終われないだろう、その言い訳も全て感情のせいにして泣きわめく彼女の唇に噛み付けそっと優しく細い指先が背中に小さな痛みを残す、その痛みさえ心地よくもっと深くと強く自己をぶつけ愛していると語るのだった。

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