痣
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服を全て脱いで初めて異性に全てをさらけ出すと言う事に改めて深呼吸した
慣れた手つきでベッドに寝転ばされれば、彼の青い髪がはらりと落ちて赤い宝石のような瞳がじっとりと胸を見た
「あ…あぁこれね気持ち悪いでしょ?産まれた時から痣になってて変だよね」
「いいや綺麗なもんさ、そういや身体の痣は前世に傷だって言うよな」
そうなんだ。と思いながらキスをされ行為を続けた失った処女の痛みに泣き喚く
「ずっとお前は俺の女だ」
その言葉は目の前の女の声に掻き消え、何度もその旨の痣を指先で彼は撫でては幸せそうに微笑むのだった
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