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プレゼント・マイクが教えてくれる英語や必修科目の授業などがあった。
雄英と言えど、授業の内容に特別な点はなく至って普通の授業だった。
そしてお昼は食堂を利用し、午後を迎えた。
(ちなみに食堂にはクックヒーローのランチラッシュが在中しており一流料理が安価で頂けた。)
午後はヒーロー基礎学。午前の一般的な授業とは違い、ここではヒーローの素地を作るため様々な訓練を行う科目である。
正直今日はこれを楽しみに学校に来たと言っても過言ではない。
授業が始まるのを今か今かと楽しみにしているとガラガラとドアが開く音。
それと同時に勢いよくオールマイトが教室へと入ってきた。
簡単に授業の概要を説明し、今日の内容に入っていく。
「早速だが今日はコレ!!戦闘訓練!!!」
戦闘訓練と言う言葉にクラス全員がざわつき始める。かく言う私もその1人。入学してすぐなのにもう戦闘訓練かぁと半分楽しみ、半分不安である。
「そしてそいつに伴って…こちら!」
オールマイトが教室の壁を指差すと突如壁からナンバーが書かれた棚が現れた。
「入学前に送ってもらった個性届けと要望に沿って誂えた、戦闘服!」
確かに入学前に戦闘服への要望紙が渡された。その時はまだ合格できたことに対して浮かれ気分だったので正直どんな要望を書いたのかあまり覚えていない。ただ色々憧れを詰め込んだ戦闘服を要望に書いた気がする…
オールマイトから着替えたら順次、グラウンド・βに集合するよう言い渡された。
変な戦闘服じゃないといいな、という願いを掲げながら私は更衣室へ向かっていった。
戦闘服
(私の要望本当に何書いたんだっけ…)
(大丈夫だよ名前ちゃん。私要望ちゃんと書いてないから…。)
(麗日さんそれ大丈夫なの…?)
(大丈夫だって信じてる…。)
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