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希望にもなんて書いたのかイマイチ思い出せずとりあえず着れば分かるかと思い、コスチュームを着用する。
コスチュームを着用し、グラウンドβに着くとそこには既にクラスの皆がいた。私のコスチュームはチャイナ風のパンツスーツで完全にノースリーブだった。そして私と同様に要望届に何も書いていなかった麗日さんはパツパツスーツんなった!と照れながらも私にコスチュームを見せてくれた。とても可愛らしコスチュームでとても良く似合っていると話すと麗日さんは更に照れていた。
麗日さん……凄い可愛い…と癒されながら周りの子達を見ると皆個性豊かなコスチュームでとても可愛く、カッコよく仕上がっている。自分のコスチュームに不満はないが、なんだかコスプレ感満載で少し恥ずかしい気もする。
そんな中、オールマイトから戦闘訓練の開始を告げられる。
今回の戦闘訓練は「敵組」と「ヒーロー組」に分かれた2対2の屋内訓練。
組み合わせはくじで決められのだが、私は敵組。Dと書かれたくじを持っていると近づいてくるのは爆豪君。や、ちょっと、待ってくれ、爆豪君Dって書いてあるくじ持ってるよ…!!
「てめェか。D。」
「そうだけど、まさか私の味方って爆豪君…?」
「んだよ、なんか文句あんのか、あ"ァ?」
「ないないない、ないからそんな凄まないでよ…。」
やっぱり、ちょっと柄が悪い爆豪に情けないことに少し怯んでしまう。
そんなこんなしてると対戦相手であるヒーロー組が発表される。相手はAチーム。要は、麗日さんと緑谷君だ。
あれ、爆豪と緑谷君て確か仲悪かった気が…。ふとそう思い出し爆豪を見ると今まで見たことのないような凄まじ顔で緑谷君を見つめる爆豪君の姿が見える。これはまた荒れそうだと考えつつも屋内の建物へと歩を進めていく。
最上階へ着けばそこにはハリボテの「核兵器」が設置されていた。要はこれを敵組が守り抜くか、ヒーローを捕まえればいいのだ。
「おい、てめェはここで核兵器見てろ。俺がクソナード共を捕まえる。」
「え、待って、私ここにいろって、要は見張りってこと…?」
「他に何があンだよ、いいから黙ってそのハリボテ見とけや」
「ちょっと、流石にそれはないってかもっと作戦練ろうよ…!」
「あ"ァ!!?クソモブが俺に指図すんじゃねェ!!!!」
そう言い放つと爆豪君は1度軽く掌から爆破してみせる。
それに怯んでる内に爆豪君はさっさとヒーロー組の所へ移動していく。
全くと言っていいくらい彼は言うことを聞いてはくれない。もうこうなりゃクソ喰らえだ。
情けないのは今日まで
(あーーーーー!!!!本当話聞いてくれないな爆豪君!!!!!!)
(クソモブがァ!!!!!全部聞こえてンだよ!!!!!!!)
(あ…小型無線…繋がってるの忘れてた…。)
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