球技大会




沙織の部屋に案内してもらいノックしようてしたら
声が聞こえた

沙織「これ以上っ」

心からの叫びだった

沙織「わたしのせいで」

沙織「失いたくないっ」

涙声でもある

沙織「私にサッカーなんて必要ないっ」

沙織「私には仲間なんていないっんだよ」

突然、扉が開いた
俺らがいるのがわかっていたのだろうか
今の沙織の姿は弱々しかった
目は涙をためていて
背中がいつもより小さく見えた
そんな小さな背中にたくさんのものを抱え込んでいたんだ
俺は思わず抱きしめた
前原は沙織の頭を撫でていた

沙織「……ヒック…ウッ……ッウ……ヒック…」

沙織は声を殺して泣いていた
俺は沙織にたくさん笑ってほしいんだ

絶対護るから

笑顔でいてほしい

沙織の闇を俺も背負いたい

全部話してくれないか?沙織。
いつのまにか沙織は寝ていた

前原「何があったんだよ……沙織」

寝てる間も涙は止まってなかった
ノックがし、玲奈さんが入ってきた

玲奈「寝たか……すまないが詳しく何があったのか教えて欲しいんだが」

「はい。」

玲奈さんと共に、別の部屋へ移動した