サッカー




ガルシルド「そう、睨むな」

だんだん生徒が集まってくる
あーもう、さっさと話を進めればいいのに!

渚「八神さん、これは?」

「危ないから教室に入って」

ガルシルド「危なくないだろ?...お前が余計なことしなかったら」

するわけないでしょ
これ以上、失うのはいやなんだから

ガルシルド「ん?さっき、八神って呼んでたか?」

「私は八神沙織よっ!」

ガルシルド「ふーん…」

「何であんたがここにいるのっ!」

ガルシルド「逃亡したに決まってるだろ」

いつ、被害を出すかわからない
なんとかしなければ...。
瞳ねえに連絡はできないか…
来るのにわかってたのに何も言ってないのが悪いんだけど

殺せんせー「沙織さん、彼は一体」

「あんたは黙ってろ」

どうすれば、また捕まえられる?
こいつがいれば、私は幸せにはなれない
それどころか...私の周りにいる人たちが

目を瞑る

....やるしかないか

目を開け走り出した
本物のナイフを出して...

周りにいる生徒が唾を飲み込んだのがわかった。
驚いたのだろう

殺せんせー「あれはっ…本物のナイフっ!」

あてようとしたところ、地面に抑えつけられた

「っ…」

ガルシルド「俺に当てられるとでも?」

「当てる!!
あんたは許さないんだからっ」

ガルシルド「許さないって..フハハハハハハ
貴様の所持だろ」

「違う!私じゃない!!
お姉ちゃんと璃音を返してよ!!!」

私の大切な人を返してよ