片岡「八神さん、サッカー出来ないって言ってたよね?
なのに、サッカーでって」
「出来ませんよ
でも、やるって言わないと守兄は退かないからやるしかありませんので」
やりたくないんだけどね…………
円堂「沙織……お前は今、サッカーのことどう思ってる?」
どうって……
「決まってる……命を…人生を壊す最低なスポーツ」
「「!!?」」
円堂「そうか………よくわかった……サッカーやるのは今日だけでもいい」
「そのつもり
これ以上、サッカーで失うなんて嫌だから…。」
私はサッカーをやる資格なんてない
円堂「練習、手伝おうか?」
「いい。」
前原「何で断るんだよ!伝説のGKだぜ!」
「そんなの関係ない……それに、守兄とは何度も練習してたし別になんとも……」
倉橋「それって……凄いことなんじゃ…」
「多分そうでしょうね…」
円堂「沙織!!サッカーボールだ!」
と言って守兄はボールを私に向かって投げた
受け止めたがボールを見た瞬間
あの時のことが頭の中に流れる…。
「っ………!?」
汗が………止まらない…。
「ハァ……ハァ……ハァ……ハァ……ハァ」
苦しい…息が上手いことできない
思わず、座り込み頭を抑える
思い出したくないっ
もうやめてよ
私は望んでないから
やめてよっ
「ごめんなさい」
お姉ちゃん……璃音……_____……。
私のせいでっ
運命が変わってしまった………。
償いきれない罪を私はしてしまった
そんな私がサッカーなんてする資格ない
「私がいなければ」
一滴の雫がサッカーボールに落ちた
『弱気でいたら駄目よ……私は沙織のせいだって思ってないわ…妹のことを護れたんだもの……悪いのは全てガルシルドのせい……沙織が責任を負う必要はないわ』
お姉ちゃん…でもね…私自身がそれを許せないの。
私は最低なことをしてしまったんだから
いつのまにか渚くんが私の前にいた
渚「八神さん…教えてくれない?
サッカーで何を失ったのか…。」
どうして知りたいのかわからない
でも、話してみたいと思った
「少しだけならいいですよ…。」
目を閉じ、あの時のことを思い出す
あの事件を…私が犯したあの…