「あら いい色だ
ちょっと出来みるか 見習い組待ってなさいよ」

そして4杯持って、室長は戻ってきた

「試飲してみなさい」

「辛っ!!!」

「あっはっはっはっはっはっ」

「なっ…っなんすか薬室長これロカじゃなくて酒でしょう{emj_ip_0792}なに笑ってんすか!!」

「正解よくわかりました
ロカ園の後は鼻が効きにくいのよね」

「どーりでうまい」

オビはグビグビ呑んでる中、白雪が倒れた

「白雪さんっ!?」

「おいおい」

「あら…?白雪くん前に薬酒飲んだ時は平気だったのに…」

「この酒が強すぎるんですよ」

しばらく経ち、オビは白雪のいる部屋を訪ねた

「おっと起きてる」

「ちゃんと酔いが醒めるまで残らせるわ
私 奥で仕事片付けてるから
申し訳ないけどオビ君ちょっと見ててやってね」

「ま 俺は構わないけどね…」

白雪は外を見ていたと思えば動き始めた

「お!?」

白雪は外に出てしまった

「おーい いいのかい出歩いて
…まあ別に隠れる必要はないけどね」

白雪は立ち止まった

「…いや ちょっと待った…」

木にくっつく

「私 馬…乗れないんだった…
あーー〜…」

「…馬?」

「そうか前は…ミツヒデさんに乗っけてもらって… …………ミツヒデさんって兄っぽいな〜。」

「お嬢さん タンバルンにでも出かける気?」

「____…あ!ハルカ侯爵!!!
………………なんで向かないの」

「いや…いないでしょ
そんな都合よく あんたから目離すわけにいかないし」

「……やっぱり私のまわり見張っててくれてるのね…ありがとう」

「当たり前でしょ…俺は____の__なんだから。」

「そ…うね……」

「____さ、主が王子やってることどう思ってるか訊いてもいい?」

「ゼンらしいなぁと思うけど」

「へぇ…そんなんでいいんだ」

「いかにも
初対面でもえらそうだし 自分の国が好きだし 木々さんミツヒデさんだし
ゼンはずっと王子でそのどこかに惹かれて動く人がいるわけでしょう」

「木々嬢たちだけじゃなくて
あんたがいてこそ王子だとも思えるかな 俺は。」

「私が?……いずれいなくなる私が?」

「それでもだよ」

「……そのゼンを私が蹴落としてどうする!!」

オビはいきなり大声を出した白雪に驚く

「…は はい!?」

「笑えない…」

「お嬢さん 蹴落とすって使い方違ってると思うけど」

「よりにもよって自分が一緒にいたら
ゼンが馬鹿にされるとか言われっぱなしで…!」

「お嬢さん 何に怒ってるわけ?」

「…い居たい場所はもう決まってるのに
動き方がわからない自分に腹が立つ!
ラクスドの処分のことだって
……ずっと気になってても私が行って何になるのかって」

「なる程ラクスド砦に行こうとしたんだ」

白雪は図星でドキっとする

「ゼ ゼンにしたって大丈夫としか言わないし言いながら手に力が入ってたくせに………格好つけて…」

「主の話に戻っちゃってるよ
お嬢さんだって十分格好つけが標準装備に見えるけどね
動き方がわかんないなら探しに動けばいいんじゃないの?
その方があんたらしいよ
ただ今みたいに1人でってのはどうかなって思うけどね」

「オビがいる 今日もついてきてくれるってわかってたし」

「……」

オビは固まってしまった