「うわ 追ってきたはいいが…あの中か?あいつら」

想像以上に人が集まっていた

「…端で待ってよう 白雪」

「え うん 早」

白雪は賑やかな様子に笑みをこぼしていた

剣の試合についての紙を見ていると
飛び入り歓迎の言葉を見つけた

「まさか…ね」

「…故郷にいた頃はどうしてたんだ?髪」

ゼンは白雪の髪を見ていたようだ

「ん?
そのまま出歩いていたよ?」

「…訊いていいものか前から考えてたんだが何か…苦労はなかったのか?ラジの事以前にも」

「多かったけど負けっぱなしはなかったよ」

白雪は笑顔でそう答えた

赤髪は異質だと、初めはよく思わない人もいた
だが、白雪の人徳で今は誰もが認めている

何を認めてるかはまだヒミツである。

「お!?ゼン!白雪!」

前からミツヒデと木々がきた

「すまん オビを見失った」

「…あ?」

白雪は先程の思いつきが段々と確信に近づいていた

そして、オビを探すことに