「オビって気づくといないこと多いんですよね」

「ちゃんと言うといいぞ それ
ゼンのところではあんまりやらなくなった」

「…まあ、ちゃんと見てくれてるのはわかっていますが」

白雪はミツヒデに微笑んだ
ミツヒデが口を開いたとき、木々がオビを見つけた

「あ いた
あれじゃないの」

「なんだ あっさり見つかっ…」

「ナナキ選手前へ!」

オビは武術大会に出ていた

「やっぱり…」

白雪は小さく呟いた

そして試合が始まった

「そこまで!勝者ナナキ!!」

「何やってんだあいつは…」

そして、オビが戻ってきた

「あっれー なんだ見てたんですか」

「優勝しえきましたよ!そら賞金!!」

「おまえな!!」

「それとお嬢さん!」

「ん?」

オビは白雪のフードを取り、髪飾りをつけた

「こいつはあんたに
賞品 異国の髪飾りだって」

そして、オビは小声で

「あの街に似てて故郷が恋しくなったんでしょ?それを見て後数年頑張ろ」

白雪は何でもお見通しなんだなと少し涙目になった

「ありがとう オビ」

白雪はミツヒデに見せた笑顔ではなく、故郷でよく魅せていた笑顔をオビにみせた

その笑顔はとても美しく輝いていた
オビはその笑顔に少し感動した
ゼンは見惚れていた

「大体おまえ何だナナキって」

「ああいう時はニセの名前のがかっこいいでしょ」

「オビの身軽さはどうやって身につけたか気になるよなあ」

「ミツヒデさん今度勝負しましょうか」

「お乗った!」

「んじゃ賞金で飲みましょうよ」

「馬どうするわけ 帰り」

「つないでもらって馬車の上で寝ます」