「礼を欠こうがそう願います
タンバルンで住んでいた者として」

ゼンはドキッとした

「タンバルンてしては一度あなたを見てみたいといったところだろう」

「ではラジどののそばに置いて様子を見るのが目的か!」

白雪は目を瞑る

「向上が事実なら結構な話じゃないか
親交ある国の次期王だ
キレ者でも考え物だがただの無能ではこちらが困るだろう?ゼン

というわけでもうひとつ喝を入れてきてくれるとありがたい

滞在は7日間
白雪 あなたに14日後のタンバルン行きを命じる」

白雪は黙ったままだ

「返事をしないのは
この話が自分が何かを得られる機会になるかもしれないとは考えもしないからか?」

「ここに籍が残っているのならば喜んで喝を入れに行きましょう
私を追い出す気ならば、それは叶わない夢ですよ?イザナ王子

時が来るまでここを出る気はありません」

「さすが…あなただ
安心していい、籍は置いたままだ
帰ってきたらより良い環境にしてもいい」

「それは結構です。
より良い環境は自分で作り上げますから
出発は14日後ですね…では、失礼します」

「ま、まて白雪!
兄上!その命令 私から1つ条件を出させて頂けますか」

「…条件」

「白雪の付き人として私が信頼をおくものを1名同行させたい
これだけは譲るわけにはいきません」

「いいだろう
では白雪 いいな」

「はい 承知しました」

そして、白雪とゼンはイザナの部屋から出た
白雪は自室へと戻っていった