
白雪は用意された部屋でくつろぐ
「こういう部屋は久しぶりね…」
するとノックがした
「お嬢さーん」
「あ」
先程入った扉からではなかった
「やったね便利だ
続き部屋だよ」
「おおー」
「何かあったら呼んでねユキ」
「うん オビも」
「了解」
白雪は城からのタンバルンを見ていた
翌日、女中たちは話していた
「ラジ王子と白雪さま
今日は午前中からご一緒らしいわよ」
「まさか以前愛妾候補として名前のあがった"赤髪"さんがこんな形でお城に来るなんてな」
「どんな雰囲気なんだ お二人は」
「まだつかめないのよねーー」
「私は白雪さまをお部屋にご案内したわ!
本当に林檎みたいに赤い髪なのよ!」
「とかしてみたいわね〜〜
彼女 朝晩の身支度ご自分でされちゃうから」
「わかんねーよ女共
けど、そんなにキレーな髪なら俺もこう指ですいてみたいね」
「男って最低
表で仕事してるときは寡黙で格好いいのに」
「そりゃこっちのセリフだよ!」
「なによ!」
「とは言え…
特殊な招待っていうのはやっぱり本当みたいね」