「あ、そうだ!ゼンとミツヒデさんが試合したって…どっちが勝ったの?
衛兵の人が話してですね」

「試合?あーこの間のか
当然俺が勝った ミツヒデに勝つには裏技があってな」

秘伝のように話すゼンだが、単純なもので名前を呼ぶだけのもの
さらにゼンしか使えない技だ

「あれは裏技じゃなくてズルっていうんだ
人がその声に弱いことをいいことに」

いつの間にかいたミツヒデと木々

「あれで負ける方もどうかと思うけど」

「ミツヒデさん!木々さん!」

ゼンは2人が来たことで落ち込む

「来るのが早い」

そしてゼンは2人につられていった
再び1人になった白雪に見計らったかのようにオビがやってきた

「お嬢さん!」

「オビ!どうかした?」

「呼びに来たよ
主の出番もうすぐだから教えようかと思って」

「出番?」

「このあとね、見に行こうよ」

そして見に来た先は、ゼンが普段よりも華やかな衣装を纏い国民に笑顔で手をふってる姿だった

「なるほど、、王城開放日だもんね
王子も出てくるのか」

「みたいだねー、ん?アニキはしないんだね」

「そんな柄じゃないじゃない」

「確かに」

そして、ゼンの出番も終え白雪は仕事に、オビはゼンのもとへと向かった