彼女とコナンくん

あれから1、2時間経ちお客さんの出入りが多くなってきた頃
コナンくんがやってきた
毛利さんと一緒に

「おぉー!こんな時間には珍しいですね
美沙さん」

毛利さんは美沙さんを見つけた途端話しかける
いつものことだ

「毛利さん…今日は友人と女子会を」

彼女は毛利さんに微笑みかける

「おじさん知り合い?」

そうか、コナンくんが学校に行ってる時間に来てるから知らないのか

「君は毛利さんのお子さん?
あっ、違うわね…ひとり娘だったはずだから…居候かしら?」

「まさにその通りです!
いやー、かれこれ半年以上こいつと3人暮らしなんですよ」

口調はうざったらしいと思ってそうだが顔は微笑んでる
そのことにコナンくんは気付いてないらしく落ち込んでいる

「お姉さんだあれ?」

「OLよ、どこにでもいる
小さな探偵さんには不満かしら?」

コナンくんはなぜか動揺している
よく新聞に載っていることを忘れているのだろうか

「あっ!そっか…キッドキラーの江戸川コナンくんね」

1つ結びにしてる、確か桃花さんがそう明るく言う
納得という言葉が発してないのに聞こえてくる

「そ、そうだよ……僕江戸川コナン」

「私は木村桃花
旦那からコナンくんのこと聞いてるわ」

「あー、あなたの旦那さんってもしかして目暮班の木村刑事ですか!」

毛利さんはそういう
木村刑事は確か2つ下の後輩か

「ええ、そうです」

彼女の電話音が鳴り響いた
彼女は隣にいるメグさんに画面をみせてから席をたった

「電話してきますね」

唯一、電話相手を知っているメグさんは他の友人に教える

「中二半からよ」

中二半とは一体…彼女らは女子会を再開していた

毛利さんたちは隣の席に座りハムサンドを頼んだ
彼女が戻ってきたとき、コナンくんが彼女に話しかける

「中二半ってだあれ?」

「どうして言わないといけないのかしら?
初対面のあなたに」

「じゃ、じゃあ!安室兄ちゃんにだったら!!」

「どうしてお客である私に彼が聞くの?」

コナンくんは動揺している、探偵という性からか何でも知りたがる
それが探偵の弱点である

「美沙さん、僕は聞きませんよ
気にならないと言えば嘘になりますが」

「では、聞かないでください
話す必要性が感じられませんから」