「佐藤美和子刑事か…ふふあの時より成長してそうね」
私は微笑む
「松田くんに聞いても中々所属を教えてくれなくて」
「ごめんなさい…そうね、捜査が円滑になるためにも…」
私は鞄の中から警察手帳を出す
「え?!」
高木刑事も目暮警部もびっくりしている
「警察庁警備局警備企画課の小川千咲です。こうやって警察手帳を見せれるのは私が潜入をしない特例だからですが」
「公安だったんですか!だから、松田くんは教えてくれなかった」
「ええ、そう」
「公安ですか…」
「あなたたち警視庁が公安を受け付けたくないのはわかってますよ
お気になさらず…ただ、こういう事件は私は対象外
容疑者候補として大人しくしていますから」
「では、質問させて頂きます
この店のご来店の回数は」
「2回目です。前は2週間前の同じ時間帯に来ていました
そのときにも被疑者はいたわ
被疑者が大声を出していて注目を浴びていたから間違いない」
「被疑者とのご関係は」
「何も。名前すら知らないわ
ただ、このお店の店長とは知り合いのような感じがしたわよ
大声を出していたときに、店長が対応しに来てたときの様子がね」
「ありがとうございます」
「…佐藤刑事には連絡先を渡すわ
だから、1時間以内に捜査を1度終われないのなら何かあればそちらに連絡をください」
「疑われる原因になりかねないが」
「大切な会議があるのよ、所属も教えてるし連絡先も渡す
何か問題でも?1日で捜査が完結するならばとても優秀な刑事さんたちなんですね…普通なら何日もかかりますから」
「ああ、そうだな…わかった
いいだろう」
事情聴取もおえ、私は佐藤さんに連絡先を渡す
「この連絡先は誰にも伝えないでね」
「はい!」
「もし、連絡が繋がらなければ風見裕也に通してください
そうすれば、私に伝わります」
風見と聞き、顔をしかめる目暮警部
あいつは何したんだ
何もしてないだろうけど。
1時間ではやはり進展しなかったため、近くにいた刑事に伝え事件現場を後にした
このときから江戸川コナンに目をつけられる