VS海常高校

黄瀬の突然の宣戦布告から数日後…海常高校との練習試合当日

「おぉー。広い。
やっぱり運動部に力入れてる学校は違うね〜。」

海常高校についてから辺りを見回し目を輝かせる小金井先輩

「…火神君どうしたんですか?」

いつにも増して目つきの悪い火神君にテツ君が尋ねる。

「うるせー。ちょっとテンション上がりすぎて
寝れなかっただけだ。」

寝不足でだろう目は真っ赤に充血している。
そんな火神君に呆れてため息をつくテツ君

「火神君は子供ですか?小学生の遠足ですか!?」 

「同意」

「うるせーな。」

ギャーギャー喚きながら歩いていると

「どうもっス!!先日はお邪魔したっス!!」

そこにいたのは、海常高校の青いジャージに身を包んだ黄瀬

「広いんでお迎えにあがりました。
黒子っちとみづきっちがあんなあっさり振るから毎晩枕濡らしてんスよ…
女の子にも振られたことないんスよ?」

「サラリと嫌味言うのやめてもらえますか?」

「というか私は女じゃないんか」

「んで、黒子っちにあそこまで言わせる
君にも興味あるんスよ?」

視線の先には火神君

「“キセキの世代”なんて呼び名には別にこだわりなんてないスけど…
あれだけハッキリ喧嘩売られたらね…。

オレもそこまで人間できてないんで…
悪いけど本気です潰すよ。」

火神君に向かってそう告げた。