VS海常高校
でも、テツ君がそろそろ…
そして、タイムアウト
テツ君が早速、ミスディレクションについて話している
「何でもっとそれを早く言わない!」
もちろん、同中で知っていたはずの私も責められた
だってね?
聞かれなかったんだ
タイムアウトが終了。
その後からは海常の圧倒的な実力により
ジワジワと追い詰められ点差は開いて行く。
テツ君のミスディレクションに慣れ始められ
ボールが取られる頻度が増える
黄瀬と火神君のマッチアップ。
そんな中、黄瀬が口を開いた。
「…そろそろ認めたらどうっスか?
今の君じゃ“キセキの世代”に挑むとか10年早いっスわ」
「なんだと!」
「この試合もう点差が開くことはあっても
縮まることはないっスよ。」
チームとしての陣形、戦略以前に
まず体格が違いすぎる海常とうち
うちが海常に勝つことはまず難しい。
でも、キセキの世代相手に諦めることは出来ない
「唯一、対応できるとすれば君っスけど
大体実力はわかったっス。
潜在能力は認める、けどオレには敵わない。
君がどんな技をやろうと見ればオレはすぐ倍返しできる。
どう足掻いてもオレには勝てねぇっスよ。
ま…現実は甘くないってことっスよ。」
そう告げられるが火神君は笑い出す。
黄瀬にはそれが理解出来なかった。
「ハハッ…わりーな。ちょっと嬉しくってさぁ。
そーゆー事言ってくる奴、久しぶりだからさぁ
アメリカじゃそれが普通だったけど。
日本に帰ってバスケから離れたのは早とちりだったわ、ハリ出るぜマジで。
やっぱ人生、挑戦してナンボじゃん。
強ぇ奴がいねーと生きがいになんねーだろうが
勝てねぇくらいが丁度いい!
まだまだ、これからだろ!!
聞いてねぇ御託並べんのは早いんじゃねーの?
お蔭でわかったぜオマエの弱点。
『見ればできる』、つまり見えなかったら?」
黄瀬の弱点それは…
「つまり黒子だろ?」
「確かに黒子っちのプレイは見ても無理っス。
けどそれで何が変わるってゆーんスか?」
「変わるさ。
次の第2Qで吠えずらかかせてやる!」
火神君1人でも。テツ君1人でもなく
テツ君と火神君がいるから私たちには勝算がある
もちろん、先輩たちが先輩たちだからこそ。