インターハイ予選開幕
「集合ー!!」
日向先輩の声で全員が集まる。
「もうすぐインターハイ予選だ。
去年はあと1歩及ばなかったが今年は絶対行くぞ!
ウチの地区は強豪が引きめしあってるが特に同地区で最強最大の敵は秀徳高校。
去年は全国ベスト8、しかも今年は“キセキの世代”が1人入っている。
この強豪に勝てなければ全国への切符はない!」
力のこもった声に、2年生全員の顔つきが変わる。
「秀徳高校には“キセキの世代”緑間真太郎がいます。」
「どんな奴が知ってんだろ、黒子。」
名前が上がった『緑間真太郎』についてテツくんに尋ねる火神君
「…口で言っても多分信じられないと思います。
ただ黄瀬君が言っていた通り他の5人は格が違う…それが更に進化していたら想像もつきません。」
テツくんの返答に、楽しみと言わんばかしの表情を浮かべる。
「秀徳に勝つためにもまずは初戦!
気ィ引き締めていくぞ!!」
「「オゥ!!」」
日向先輩の声にみんなが応える。
「ゴールデンウィーク明けたらすぐ予選かー。
あと3週間くらいか?」
「けど先輩達って去年決勝リーグまで行ったんだろ?」
「しかも今年は火神と黒子のコンビ!
1〜2戦は行けんじゃね?」
そう話すのは1年の降旗光樹、河原浩一、福田寛
「ダァホ何言ってんだ!!」
そう言った3人の頭をシバく日向先輩
「1回負けたら終わりのトーナメントだぞ?
1回戦でも決勝でも気ィ抜いていい試合なんてねーよ!」
トーナメント表をじっくり見る火神君。
「どうかした?」
「“キセキの世代”がいる秀徳と当たるのは決勝か…」
「A〜Dまで4ブロックあって各ブロックの頂点のみが決勝リーグに進出…。
さらにその決勝リーグで上位3チームに入って初めて初めてインターハイ出場だよ。
300校以上の高校から勝ち取れるのはたった3校。
1%の選ばれた高校しか立てない夢の舞台それがインターハイだよ。」
その時、先生に呼ばれていたリコ先輩が戻ってくる。
今回はスキップしていない。
「最初の相手がわかったわ。
初戦の相手は新協学園よ。」