食堂に行くことにした
「あっ…緋月さん?」
茶髪の真似が俺の名を呼んだ
「覚えてくれてたんだね…ありがとう
食事中ごめんね
先ほど、コーチになりました 緋月奏人です よろしくね」
営業スマイルを見せる
「「えぇー!!!」」
「ダメだった?」
「すげぇ嬉しいですっ!」
プロってそんなに凄いのか?
ここまで喜ばれても…
ジャンプしてる人や涙してる人までいる
それならば彩は、有名な選手だったんだが……
何故、嫌われてた?
あっそっか……厳しくしてたからってところかな
「まあ、俺は栄養学はサッパリなんで練習しか見れないけどな」
コーチとなったからには、素でいいだろ
ファンに対する態度、口調は疲れる
嫌味を込めてそう言った
「でも、練習は見てくれるんですよね?」
通じなかったようだ
「ああ」
プロとして磨くためでもあるが、
1番の目的は 1番の理由は
彩を助けることだ
「お前たちを世界へ連れて行く」
それに大きく反応する豪炎寺修也。
何かあるな……後で久遠さんに聞こう。