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(これからどうするんだろう…)
何があったのかよくは分からないけれど、どうやら喋れないみたいだ。
それに着物がぼろぼろだ。
「ねぇ…殺生丸。どこかで綺麗な着物貰わないと不衛生だよ。」
「……………」
「この時代って物々交換?それともお金があるのかな?」
「……私にどうしろと言うのだ。」
「この子に会う着物を探すの!あ、お金があったら欲しいな。」
「…………」
「お、ま、え、なぁ…殺生丸様に何を頼んでおるのじゃ!」
お願い…!と手を組んで上目遣いをし、あざとく頼んでみる。
一瞬眉を顰められた。
「…フン………ここで待っていろ。」
「わーい!待ってるね〜〜。」
行ってらっしゃいと手を振って見送る。
空を飛べるだなんて便利だな〜…
「さくら、お主なぁ……」
「なに?」
「殺生丸様を…まぁ〜…遣いに出すなど!無礼にも程があるぞ!」
「えぇ…良いじゃん。行ってくれたし…」
やいやいと喚き散らす邪見に耳を塞いで、シャットアウトする。
あー…こんな昔でも口うるさいのっているんだなぁ〜…
「……これで良いか。」
「…?麻袋……お金だ…!これ、どこから?」
「…近くにいた野党からだ…?」
「…!人殺したの?!駄目だよ、そんな無闇矢鱈に殺しちゃ!」
「ダァァァ!!!!!さくら、貴様っ!殺生丸様に何という口を!」
「だって!良くない物は良くないんだから!殺生丸、もう人を殺さないって約束して!」
「無礼であるぞ!!!!!!!!!!いくら前世で殺生丸様の妹君であったとしてもだな!そんな口を効いて良いと思うのか?!」
「邪見…!」
「何ですか!殺生丸様!殺生丸様からも一言、言ってやったらどうですか!」
「黙れ…お前はうるさい。」
「…え……えぇ……何で…」
「さくら……分かった、約束しよう…これで良いか。」
「え…あ、うん……」
驚きだ……てっきり怒られるのかと思ったのに…
や、約束するだなんて…!
「何だか殺生丸、人が変わったみたい。」
「…………」
少しおかしくて、笑うと嫌な顔をされたけど、それでも小さな心の変化に嬉しく思う。