2018/12/18 Tue
真実なんてくだらないもの


 思考は言語で偽装する。すなわち、衣装を身にまとった外形から、内にある思考の形を推測することはできない。なぜならその衣装の外形は、身体の形を知らしめるのとはまったく異なる目的で作られているからである。
 日常言語を理解するための暗黙の取り決めは途方もなく複雑である。

ウィトゲンシュタイン『論理哲学論考』



ゼミの勉強会があるので、残業の合間に必死に本を読んでいる。
大学時代に学んだ考え方を社会に適応させることは難しく、だいぶ捨て去ってしまったため、課題として与えられた本を読んだあと、まずは『論理哲学論考』を読み、レヴィナスを読み、ハイデガーを読んだ。
ゼミを終えてから開いていなかった読書メーターを開いたら、「読みたい本」には既にレヴィナスが登録されていた。レヴィナスはキリスト教的な思考で理詰めをしようとしてくるが、信じる宗教がない人間だからか腑に落ちにくい気がした。

学生時代、夜勤しながら必死にゼミをやっていたから、正直今の方が丁寧に本を読んで丁寧にレジュメを作っている気がする。
参考文献になる本の量も、今の方が多い。ゼミのときはあたりをつけることが難しく感じていて、本を読んでも参考文献になりえないことが多かったが、いまはそうでもない。捨て去ったものが多すぎて、何を読んでも有効に思えるだけかもしれない。
過労死基準を超えて残業しているけど、夜勤していた頃よりは肉体の負担がイージーモードだ。



以下コメレスです。

紅玉さん

ご無沙汰しておりましたー!同じくカルディでコーヒー試飲しない勢です(^ ^)
ファザコン兼マザコンのため、歳上の方に甘えてヒモのように生きるのが楽だと感じていましたが、今の恋人には完全にヒモに成り下がっています…
紅玉さんもお身体に気をつけてお過ごしくださいませ〜



 


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