▼の言葉が頭の中で繰り返し繰り返し響くそんな関係だったなんて知らなかった。嘘だと思いたい..きっと嘘だ..

きっときっと  嘘に決まってる

トイレの床にぼろぼろになった、リボンを握りしめ私は屋上に向かった。








屋上には今一番会いたくない不動君がいた、ジュースを飲みながら携帯をいじっていたがぼろぼろの私に気付きギョッとしている。



「お前…どうしたんだよ」

「別に…」

「別になんもないわけねーだろ こっち来いよ」



引き寄せられ私は▼の事を思った、こうやって抱きしめられてキス、それ以上の事を…したんだ。急に悲しくなって涙が出てきた。



「泣くな」

「…不動君、まみと付き合ってたの?」

「付き合ってたわけじゃない・・・なんでそれを」

「付き合ってないのにエッチしたの…?」

「!?」



抱きしめている力が緩まった その隙に私は不動君のもとから離れる



「▼と付き合ってあげて…」

「おいっ!!」

「もういじめられるの嫌なの…」

「俺が好きなのはっ…!〇◎!お前だけだ!」

「嫌っ…もう、怖いの…」







ごめんなさいと叫び走り去っていく◎を呆然と見つめた。



「なんであいつが▼との事を…」









真 帝国学園にいた時の話だ。俺は毎日毎日サッカーの練習の後は治安の悪い場所で遊び呆けていた、虚しさを埋めるように。そこで出会ったのだ



「きゃぁあああああああああああ」

「うるせえ、このアマ」

「早くヤっちまおうぜ」

「やだ…やめて、やめて」



痛々しいまでにほほを殴られて、服をずたずたに切り刻まれてる女が居た。それが△▼だった。

身体が勝手に動いていた



「おい、やめろよ」






20131213

明王と悪女の過去話
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