※暴力有り






不動君が泊まると言い出したので、違う部屋に押し込み自室に逃げ込んだ。ちゃんと鍵も閉めた。

開けてくれー、犯されたいのか―、速やかに出てきなさい―と騒いでいたが疲れたらしいおやすみと言い部屋に戻った不動君。なんだかちょっと可愛いなと思いながら眠りについた。







朝起きてまず飛び込んできたのは不動君の頭、ん…ここは私の部屋なのに何故居るのだろうと思い恐る恐る起きる。そして布団を引っぺがしたら目の前に不動君の胸板が飛び込んできた…は、裸っ…!?男の人に素晴らしく免疫(キスよりも恥ずかしいこれは)がない私には刺激的すぎてお約束の平手打ちをかましていた。









「お前本当に平手打ちいてぇよ」

「ごめんなさい…」

「暴力女」

「すいません、ごめんなさい」

「じゃあ ほら」



と手を差し出す不動君 出された手を掴んだら、ぎゅとにぎられる



「これで 学校行くぞ」

「え゛」

「なんか文句あんのかよ」

「な、いことないことない・・」

「なんだそりゃ」



手を繋いで学校に行くなんて…凄く緊張するしきっとこれ見た△発狂して私をまた殴るだろう。



「そんなくれー顔すんなよ」

「…うん」

「俺が守ってやるっつってんだろ??」



ずきゅんときた。だからお前は黙って守られとけって言う不動君がかっこよすぎて、私は悔しくなった。学校に着き 教室に入ると冷たい視線、あの女がウソ泣きしていて周りの女の子たちがあやしている、その中には男子も混ざっていて凄い眼力で睨まれる。

怖くて後ずさりをしたら誰かに腕を掴まれた、もしかしたら豪炎寺くんとか風丸君…?と淡い期待を持ったがそういえばサッカー部は朝練でいないのだった。ゆっくり振り向いたら思いっきり顔を殴られる。



「ちょっと〜!駄目だよお
そんなことしたら◎ちゃんが可哀想…っうう」

「すまねぇすまねぇ じゃ、▼がいねぇところで殴るわ」



ほらお前たちも来いやと言う声、私は顔面を強く殴られて地面に頭を打ち付けたせいで鼻血が出て眩暈がした。沢山の血が床を染める中その男子生徒達に連れられて何処かに連れていかれた。







「大変ッ!!!!」

「どうした木野?」

「〇さんが…!〇さんが教室で殴られて…三年の先輩たちに引きずられてどこかに連れて行かれてたの!!!!」

「何!?

おい◎はっ何処に連れてかれた!!」



答えろ!と叫ぶ不動君に私は首を横に振る



「わからない…きっと屋上よ」



ごめんなさい…震えが止まらない。



「不動…◎を捜しに行こう」



豪炎寺君の言葉にサッカー部の皆が一斉に走り出した。








「あ〜きちゃん ありがとう、これで貴女は自由」



震える私を抱きしめてにこっと笑う△さんに悪寒が走った。










ドカッ バキッと痛々しい音が響く

何回目だろうかお腹を何度も何度も蹴られる

苦しくてもどして床を汚すと、汚いと叫ばれ頭を掴まれた。



「この吐いたやつ食えや」



無理矢理自分の嘔吐物に顔を押し込まれる、嫌だ…嫌だ…今までに経験したことない恐怖、痛みが全身を駆け抜ける。



「きったねぇ おい、誰か火」

「はいどうぞ」



カチっとライターの音がしてしばらくすると嗅いだことのある匂いがしてきた、たばこをふかしながらこちらを睨みつけている男。怖くてびくっと震えると誰かに「こいつの顔面に水かけろ」と命令をして私の顔に誰かが水をかける。嘔吐物が顔からなくなり少し楽になったが…

次の瞬間顔にじゅ…と 煙草に火を押し付けられた。



「痛い!!!!!!」



痛がる私を見て笑い出す男子生徒達。
一人の男子生徒が命令をしている男に向けて「早くヤっちゃいましょ」と楽しそうに言いだして。次は何をされるのか少し身をよじらせ逃げようとすると、2人係で私の制服を破り、一人が携帯で写真を撮ったり、ビデオカメラを取り出してセットする生徒もいる…何をされるか理解するまでに少し時間がかかった。




20131218

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