※暴力がもっとひどいです、飛ばしてもらってもいいです

















破られた制服
顔に押し付けられたタバコ
目の前に広がる野蛮人の顔

どれも非現実的で私は強く目を瞑って開けてみる、だけど不動君は目の前にいなくて見えるのはニタニタと気持ち悪く笑う野蛮人の顔。上半身にはもう下着しか身に着けていない。だが、スカートも破られて下着が見えているので意味がない。あんなに朝は幸せだったのに。震えが止まらない。動画を撮っているのだろうか、男が私を抱き寄せピースをする。

ここまでするなんて 酷い…酷すぎる…

キッとビデオカメラを睨みつけると、それに気付いた一人が私を殴りブラジャーをはさみで切った、露わになった胸を隠すとほかの者達が寄ってきて4人がかりで抑え込まれる。

私の身体を嘗め回す男たちに悪寒が走る









それからどれくらい経ったかわからない、痛い気持ち悪い痛い痛い、私の上で動いている男の吐息、痛い、気持ち悪い…不動君助けて。不動君。何人目だろうかよくわからない、痛くて気持ち悪くて頭が痛い。体中が痛くて冷たくて熱い。

何故私ばかりこんな目に合うの……

私は恋をしてはいけないの?

好きな人と付き合うこともできないの?

誰もが飽きるくらいの普通の生活できないの?



「ほ〜ら◎チャン笑って〜〜 ▼が見てるぞ」



狂ってる

そう思った、もう痛みで意識が遠のく

意識を手放しかけた瞬間「てめぇら◎から離れろ」と今まで聞いたことないくらい怒っている不動君の声がした。ぞろぞろと後ろには見覚えのある子たちもいた。 殴りかかろうとした不動君に無意識のうち叫んでいた「駄目!!」泣き叫んだ為かかすれた声しか出なかった。



「なんでだよ◎こいつらは…」

「サッカーできなくなる、よ」



衝撃的だった、こいつは自分がこんな目にあってんのに俺の心配するなんて。



「そうだ、不動 ここで暴力はダメだ、もう少し待て」



鬼道の冷たい声。

睨む豪炎寺、◎に自分の着ている服を着せる風丸に円堂。お前らなんでそんなに…冷静なんだよ



「それを渡してもらおう」



鬼道が先ほどよりも冷たく低くビデオカメラを指さす



「嫌だって言ったらどうすんだよ」

「渡せ」



次に口を開いたのは円堂だった



「早く渡せよ、それ」



殺気に満ちたその瞳にビデオカメラを落とす男子生徒、俺はすかさず飛び込みそのビデオを奪い壊そうとすると鬼道が待てと静かに言った。



「なんでだよ」

「後で説明する、おい 携帯電話を見せろ」



その後鬼道と豪炎寺は携帯電はを一つずつ調べ上げ粉々に壊した。俺はただただ◎を抱く事しかできなかった。






20131218


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