次の日
もう最悪だ 女子のネットワークは恐ろしいもので、クラスの女子全員からギラギラと好奇心 軽蔑 そんな嫌な目で見られている。
またいじめられるんだ私 帰りたい
「おとなしそうなのに怖いよねー」
「まじ▼ちゃんかわいそーー」
自作自演に騙され私を軽蔑する女生徒たち、なんでそんなこと言われないとダメなわけ?…なんて言える勇気はなく私は黙りこくっていた
「〇さんこんな人達無視してトイレ行きましょう」
全然知らない子だけど救いの手を差し伸べてくれたその子の声が震えていることなんて気にせずトイレに行ってしまった。
トイレに入るなりパチィインっと痛々しい音、平手打ちをされた。
「い、た」
いきなりの暴力 頭の中がパニックな私にもう一発平手打ちが飛んできた、じんじん痛む頬に私は目頭が熱くなる。
「なんで…」
「だってあんたキモイんだもん」
見渡すとクラスの半分以上いるんじゃないのかってくらいの女子に囲まれている。中には笑って写真を撮っている者たちもいる。昨日の今日でこんなにいじめられるものなのか…
「▼ちゃんに土下座してよ」「てかアンタ▼ちゃんに嫌がらせのメールしたり教科書捨てたり男取ったりしたんでしょ?」「さいてーーー」
それは私が今までされていたこと。
そもそも、私が男の人をとれるわけがない。
「あ、授業始まっちゃうよ」「ほんとだー」「いこいこーー」「あ、▼ちゃんには近寄らないでね!きもいからぁ!」
「ちょっとぉ可哀想だしやめよ?いじめなんて嫌いなのぉ」
よく言うよ
「▼が可哀想だからしてあげてるんだよ?可愛いから嫉妬してんだよこのブス!」
ブス
そう、私はブスだから仕方ない。だからいじめられる。
「あーもうなんでこんな」
惨め でも私はブスだから仕方ない
「どうしようかな…
サボる勇気もないし、教室行くのもな…」
「よぉ、大丈夫かよ地味女」
声が聞こえた方を見たら茶髪のちゃらそうな男の子が立っていた
「あ〜あ、ほら立てっか?」
「あ、ありがと…」
ん?てか此処女子トイレだし
「あの、あなたは何でここに?」
「決まってんじゃん覗きだよ」
にやっと笑う男の子に
気持ち悪っと呟いてしまった
「じゃぁな◎チャン」
ひらひらと手を振りながら去っていく後ろ姿を見送って私は教室に戻る。
「変な奴、変態だし」
もうこれ以上嫌なことは起こらないでと思いながら私は教室のドアを開けた。
20130909
出会いました
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