Just Give Me A Reason
「おい イヌ」「ポチ」「太郎」「豆豆腐」「うーん……フドウ…?」
ぴくっと犬が反応した
「おい、フドウがいいのかよ」
「ワン!!」
元気よく返事しやがったぞコイツ...俺の言ってる事分かってんのかよ...。
「フドウ」
何だか俺めっちゃ恥ずかしーじゃん。
一個しかない目、こいつの世界はどんなふうに見えてんのか…片目を閉じてみるけどきっとこんなもんじゃねぇ。
きっと暗闇
俺が今までいたところ、行き場のない悲しみ憎しみだけがあった。だけど、ここはあったけえな。暖かさに溶け込む様に 俺は目を閉じた。
22時15分頃女が帰ってきた、名前つけた。そう言えばぱああああっと笑顔になって俺に飛びついてきた。
「名前は!?」
「笑うなよ」
「うん」
「…フドウ」
「……っぷ、自分の名前つけたのぉ〜??可愛いなぁもう!」
「うるせぇ くそ女ッ!」
恥ずかしくて俺はフドウを抱いたまま寝室に向かった。
「良い子じゃん、明王」
なんだか嬉しかった。きっと同じ境遇だったのかなぁ?フドウと明王が絆を深めて行けば
きっと幸せになる。
私はお母さん?お姉さん?ま、そんな感じでいくしかないか。
明日はバイト休みだし出かけてみてもいいかな
20140103
同じ名前つけてる明王ってすごくキュート。