「アンタのせいよ、色々お節介して私の心荒らしまくって 責任取ってよ...」
薄々勘づいてはいたが 好意を抱いてくれているのか...◎ちゃんはすがるような瞳で 僕を見つめてる。
「何か言ってよ」
「…◎ちゃん」
泣き止んだかと思えば、また大きな瞳から大粒の涙を零してシーツを濡らしていく。
「あんな男と寝ようとしたのだって、アンタのせいなんだから」
僕が脱がしてしまった ◎ちゃんの肌には痣やキスマーク 噛み痕が薄らついてる。
僕はこの子を救える?
「◎ちゃんと僕は10歳も年が離れてるんだよ」
「知ったこっちゃないもん」
「いいのかい?」
次は優しく、優しく触れた。
親指を使い 頬を撫でればビクリと上半身が跳ねた、真っ赤になった◎ちゃんは 幼い顔をしていた。
ほらね、君はまだ子供なんだよ。
▽
さっきとは全然違う。
触れるだけのキス、はむはむと下唇を挟んで軽く吸ったり 優しく触れ合う。少し髪を撫でた後にその指で耳に触れた、熱い身体を少しでも冷まそうと 足で布団を軽く蹴って 下に落とした。
わざと耳元で意地悪く「したい?」と囁けば何度も言わせんなと睨まれた、可愛いな。
「ぃ、ちょっと ふぶきさ」
「黙っててね」
首を舐めて、キスマークが付けられている上から重ね付けた。沢山ある薄いキスマークの上にまるで血が滲んだんじゃないだろうかっていうくらいの赤が浮かび 満足感を得た。
「はい おしまい」
「え?」
「これしかしないよ」
生殺しだよ...!
そう悲鳴をあげ 鬼のような顔で僕を見た。溜息を吐いて「最後までしてくれないなら 最初から触らないでよね!」と不機嫌そうな声を出す。
はだけたワイシャツを整えて、僕の横にちょんと座った。可愛い小さな彼女。
「◎ちゃん、僕以外とこういう事しちゃ駄目だよ」
目を見開いて顔を真っ赤にした彼女。ぱくぱくと飢えた金魚のように口を開け閉め、飽きないなぁ。
「僕は君の傍に居るからね」
次は安心したように目を細めてる。
20140105
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