円堂守


ホワイトデー、守君の顔が目の前にどーんと...何この状況...??もうあと少しでも近付いたら キスしてしまうんじゃないかな...ってくらい 本当に近くて 私は目をそらしてしまう。



「...なんで、目逸らすんだよ」

「なんで...守君はガン見できるのよ...」



ゆっくりと、守君の方に目を向ければ 少しだけ赤くなった守君のほっぺた。なに...その顔...。



「今日ホワイトデーだろ」

「うん、そうだね...?」

「だから キ、ス...やろうぜ...!」



まるで、サッカーやろうぜみたいに言わないでよ...守君...!!急に、ほんとに急すぎてついていけないよ...どうしちゃったの守君...。



「急だね、」

「いやぁ......、お前が俺とその...キスとか、そういう事したいって言ってたって、聞いたから...」


「...ど、土門飛鳥......っ!!!!!」



絶対に殴ってやるんだ...恥ずかしいことばらさないでよーーー!!



「いくぞ...!」

「え...っん」



ちゅっと言うよりかはがぶっと噛みつかれるようにキスされて...円堂君の熱い熱いキスが私の体を火照らせた。



「ん...っんん ちょ!」

「キスって...こんな感じなんだな、」



私の味を確かめるように自分の唇をぺろりと舐める円堂君、ほ ホワイトでって キスする日だっけ...!?ファーストキスを荒々しく奪われて、汗が垂れる。



「もう一回していいか...?」

「わざわざ ホワイトデーにしなくても...っ!」


「だって、お前したかったんだろ?

バレンタインのお返しだ!」



ニカッといつも通りの太陽スマイル



「...いや 嬉しいけど...!」

「なんだ?俺とのキスよりも クッキーとかのほうが良かったとか?」


「ちっ、ちがうよ!!」

「じゃあ いいよな ほら、もう一回」



次はちゅっと軽く唇が触れた...が、れろっと舌が入ってきて私は体が跳ねたが 円堂君のたくましい腕にがっちり掴まれて そのままスポーツドリンク味の舌で 口内を犯されてしまった。



20180315 (ホワイトデー)円堂