彼のあっつい褐色の肌にハート型のホワイトチョコレートが滑った。
「お間がやったんだから舐めとれよ」
ホワイトデーのお返しで貰ったホワイトチョコの詰め合わせから一つ取って、出来心で練習の後の佐久間くんの半裸にのせてみたのだ。
ベリーソースが中にぎっしり詰まってるハート型のチョコが佐久間君の肌の上でメラメラと溶けて 甘い匂いが漂う。
「やだよー、しょっぱそう」
「塩チョコみたいなもんじゃねえの?」
「ばか...」
「オイ、お前の為に買ってきたチョコ無駄にする気か?」
佐久間君のバサバサの睫が私の瞳を見つめる、胸元付近に垂れてきたチョコレートを 渋々舌で追った。
「っ、もっと しっかりと舐めろよ」
「うん...」
汗のしょぱい味とベリーとチョコの甘さが口内で暴れている、佐久間君の乳首まで垂れてきたチョコを必死で舐め取る。
時折 甘い声があがる佐久間君の唇が堪んなく愛おしくなりキスをすると「なんだこれ、甘過ぎるな」と怪訝な表情。そんなしかめっ面もかっこいいなんてずるいよねぇ...。褐色の肌にホワイトチョコがよく合う、ムラムラと私の下腹部が激しく欲情していく。
「腹筋 すご...っ!!!」
「ほら、俺ので溶けたチョコの味しっかり味わえよ」
小さくなったチョコを口に捩じ込まれて佐久間君の人差し指が私の口の粘膜をぬめぬめとうごめく、あっ と声が出ると佐久間君は嬉しそうに笑った。
「いいよな」
シャツのボタンを外されてドクンッと心臓が跳ねた、あーあ こんな部室で...柔らかい唇同士がむにっと 合わさった...さあ、これからだ...という時にガチャっとドアノブが回されて
「...お前達、何してるんだ?」
突然入ってきた源田君の困惑の声に 私達の甘塩っぱいエロスは終わりを告げた。
20180316(褐色の肌とホワイトチョコ)