「お前に会えるとは 嬉しいよ」
私は風丸君と共に帝国に派遣されたので 会うのは本当に久々だ。鬼道君は赤いマントに星章学園のユニフォームを身につけていて、なんだか変な気持ち...。
「本当は今日 みんなで来るつもりだったんだけどね」
「忙しいんだろう、いいさ」
「風丸君が鬼道君と豪炎寺君によろしくって、後 帝国の皆が鬼道君に会いたいって言ってたよ」
なんて、こうやって話すの楽しいな...早くみんなで雷門に戻りたい 口が裂けても言えないけど鬼道君の優しい表情に早くみんなと一緒に雷門に帰りたい寂しいって言いそうになった。
「鬼道、抜けがけか?」
「...豪炎寺 お前か」
「豪炎寺君!久しぶりだねー」
「ああ 久しぶり会いたかったよ」
ぽんっとほっぺたに熱が集まる、会いたかった...なんて!恥ずかしい事をいとも簡単に言っちゃう豪炎寺君は私の肩にぽんと手を乗せて 鬼道君を見た。
「鬼道、試合 分かってるよな」
「...ああ 分かってるさ」
「なになに、二人とも なんなの?」
「この試合に勝った方が、お前への告白権を手にする」
鬼道君が意味の分からないことを言う時は大体本気の時だ...え!?と大きな声を出せば 近くにいた木戸川の選手がこちらを見た。
「じょ、冗談やめてよー」
「俺は冗談など言わない」
「豪炎寺君 うそでしょ??」
「本当だ 試合に勝った方がお前を手に入れることが出来るって事だ」
それじゃあ、試合 応援頼むぞと言い残し豪炎寺君は木戸川の仲間たちの元へと向かう...。
「き、鬼道君...」
「俺達は ずっとお前が好きだったんだ、今日を待ち望んでた 正々堂々と対決が出来るからな」
それじゃあ、アップを始めるから 後でな。と鬼道君は意地悪く笑いグラウンドへ向かった...
「どうするの...これ...」
なんの映画よこれ!と叫びたかったが...頭をポリポリとかいて、試合後すぐさま逃げれるように風丸君に迎えに来てもらうことにした...。
20180504