ラムコーク



(無印)











「か、かんとく!?」


「どうした?」


「なんで 服…」


「そうだなぁ 今からあんなことやこんなことを」


「意味わかんないです監督」





つい一か月前か…付き合ったばかりの二階堂監督、が 何故かすごく盛っている。なぜ いや安易に家に入った私もいけないし、いつかこうなることはわかっていたけど、も。じりじり近寄ってくる監督 やばい逃げる場所ない。捕まえられたらおしまいだ 女になってしまう。



「やだやだ まだ少女のままでいさせてくださいぃいい」


「見た目になんら変わりはないから大丈夫だ」


「これだから男は…っ!!!」


ベッドの上で枕を持ち、戦闘準備完了。じりじり 距離は縮まる。



「なんてな 嘘だよ」


「え…?」


「うそうそ 大嘘」



へな 力が抜けて座り込めば飛び込んでくる監督。嘘かよ!



「もう!監督嫌い!」


「なんで?俺はこんなに好きなのに」



無精髭がちくちく キスするたびにひりひりする。だけどそんなのお構い無しにキスキスキス。



「ひげっ!いたい」


「ごめんごめん」


ごめんと言いながら焦ったようにキス、なんで こんなに焦ってるんだろ…なんて考えてるともう既に脱がされていた。






******





「痛かったか…?」


「痛い…すっごく、今だってズキズキしてるし……本気で意識無くなりそうだった…」


「ごめんな」


「謝るとか意味わからないです監督 なぐりますよ」



苦しそうに息を吸ったり吐いたり、痛みを耐えてるのか唇をぎゅっと噛んでいる。自分がまるで犯罪者のような、いや 一線を越えてしまったから犯罪者なのか…




「愛してるんだ」


「うん…」


「焦ってしまった、な」


見つめられて、その目に吸い込まれそうになる。14歳 その少女を女にしてしまった。愛があったとしても犯罪に変わりはないのか…なんだか不思議な気分だ。ぎゅっと腕に絡みつく◎の頭を撫でればすりすりとすり寄ってくる。



「あいしてる」


小さく聞こえた愛の言葉は俺の中で欲望となり、膨らんだ






ラムコーク

もっと貪欲にいこう





20131223

葛藤しつつ手出しちゃう感じね