ある寒い日の事




緊張で胸がばくばくばくばくと鳴っている。胸が吠えていると言ってもいいほどに。私は今日修也となんとあのラブホテルに来ています。さっきからお母さんとお父さんの顔が頭にちらちらと浮かんでは消え浮かんでは消え。


「あがったぞ」



湯上り修也セクシー…

なんて言ってる場合ではないのです。私達はまだ中学生、来年は受験生なのです。そっそれに、付き合ってまだ半年…まだそのえっ、ちとか早いと思うんです。


でも

ちょっとは興味があるのです…



「あ、あの…」


「どうした◎」


「やっぱりその…ですねぇ」


「緊張してるのか…?」



少し照れたように笑って私はの方へと歩いてくる。


「俺だって」


緊張してるぞ

って言いながら自分の胸に私を抱き寄せる。どくどくと私まではいかないが確かに高鳴っている胸に私は安心した。



「じゃ、じゃあそのお風呂に「だめだ」なぜ!?」



どさりとベッドに
押し倒されて私は奇声をあげる



「ちょ…!しゅうやっ!」


「寒いからゆっくり温まろうな」



優しくそして意地悪く笑う修也に私はなす術なく食べられたのでした。でめたしでめたし。




20131210