寝相

重たさと息苦しさで目が覚めた。

外が明るい、まだ眠たい目を擦り頭上にある置時計を見ると4:48と表示されていた。こんな早くに目が覚めたのは 紛れも無く◎のせいだ、俺の腰辺りに足を2本ともガッツリ乗せて クークーと小さい寝息を立てている。



「まったく、毎回毎回...」



付き合って間もない頃は我慢出来たが、こんなにも早い時間にいつも起こされて 身体が痛くなると 正直しんどい。だが 一緒に眠れるのは嬉しいから、言えない。

どうしたものかと 考えていたら、◎の着ている寝間着がペラリとめくれて太股が視界に飛び込んできた。もう少し俺が身体を起こせば下着がモロに見えてしまうというのに、すやすやと夢の中を旅している◎。



「オイ 起きろよ」

「ん...」



起きる気配はない...。力の入ってない身体が重たくて、俺の腹と腰がズキズキと痛んできたが どけてもまた戻ってくる寝相の悪い足。

太腿から腰にかけて軽く撫でるが反応はない、捲れた寝間着を直す訳でもないのに 薄いその布の手触りを確かめるように 触れる。太股に少しだけ爪を立ててみても 起きる気配はない。



「起きなきゃ 触るぞ」



聞こえるわけ無いのに 寝顔を見ながら言ってみた、片方の足を撫でてそのまま 下着の線を撫でた。寝る時用の下着だからか 少しゆったりとしたそれはするりと 俺の指を許した。下着の中に入ってしまった指を戻せばいいものを 早起きさせた罰だと言い聞かせ俺は悪戯心に火をつけた。

指を滑り込ませて お尻を軽く揉んでみれば、くすぐったそうに腰を浮かせる、だが...起きはしない。



「◎」



次はぎゅっと強めにお尻を掴むが、また腰をぴくりと浮かしただけだ。徐々に モヤッと下腹部を熱くする感覚が広がり 俺は◎の足を自分の身体からどかして 足の間に入る。下着の色までは分からないが くっきりとソコは見えてる、だらしのない 寝姿を晒してもなお 小さく寝息をたてて幸せそうにしてる◎。

太腿に唇を押し付けて軽く吸ってみる、寝る前に塗っていたボディークリームの匂いがする。くらくらとその匂いに俺の頭が溶けていく、ふと寝ていても感じるのか気になって 太腿に舌を這わせてみた。

足の付け根と下着の線をなぞるように舐めてみれば、ビクンと次は腰が跳ねた。そろそろ起きるか?



「...んー、じろ」

「起きたか?」



無言、起きた訳では無いようだ。
下着の上から筋を撫でてみれば ほのかに湿っていた、軽くソコを撫でながら また足の付け根に舌を這わせた。



「っ、...!?な、なに!?」

「おはよう」

「おはよう、って え?なにしてるの...?」



ぽかんと不思議そうにコチラを見る◎、お構い無しにまた足の間に頭を入れたら 甘い声が出た。



「寝相の悪いお前への罰だ」

「...っ、そんな事言って ぇ...!シたい だけの癖にぃ んっ...」



甘い声を出しながら言葉で抵抗する◎は、体に力が入らない様で されるがままに俺の舌を受け入れる。

早起きさせられたからには、きっちりと 身体でお返しをして貰おう。そう言えば ◎は眉間に皺を寄せながら 嬌声をあげた。



20180415