女は電気の消し方を知らない

"先に部屋はとってある、用事が終わったら来いよ"



佐久間監督はいつもは紳士的なクセして、私にだけこんなに乱暴だ。またホテルに直行か...と思いながらもドキドキと跳ね出す心臓、私は首と手首に少し甘い香りのボディースプレーを吹きかけて 髪の毛を整えた。

佐久間監督に怒られるから 下唇に塗ったリップを薄ーく塗り込むように伸ばして、ベタベタさせないようにして ホテルに向かうために改札を抜けた。


最上階にある部屋に向かう為にエレベータに乗り込んだ、薄暗くて せまっくるしい なんだか陰気な匂いのするそこで私は佐久間監督の事を考えた。

15階、最上階にあるフロアに足を踏み入れた 一番奥の部屋。コンコンとノックしたらバスローブ姿の佐久間監督が。



「◎、早かったな」



片手にはお酒を持って佐久間監督は私を中に引きずり込んだ、両方のほっぺをむにっと掴んで監督は私の唇を奪う。

しゅわっとお酒の味が私の舌を刺激的に愛撫して、早くも脳をとろけさせようとしているようだ。



「お前がもっと遅くなると思って 店の予約を1時間後にしてしまった」

「佐久間監督 お腹ぺこぺこですか?」

「ああ、だから お前をこうして食べてる」

「...もう、やらし」



ベロっと舌をねじ込んで私の下唇を甘噛みする、玄関にある背の高いテーブルにお酒の入ったグラスを置いて 監督は私を軽々とお姫様抱っこした。



「お、重たいですよ...私」

「別に そうは思わないけどな」

「ほんとですか?」









フカフカの二人がけのソファーに腰をかける、◎をお姫様抱っこしたまま彼女の唇をもう一度奪うと ふっくらと幼い唇がふるっと揺れた。



「...お前またリップ塗ったな」

「そんなに、ベタベタしてないでしょ?」

「してる...まあいいスグに、カサカサにしてやる」



次は深く深くキスを交わした、舌まで柔らかいこいつの口の中。久しぶりに見た私服は趣味のいいワンピース 上から◎の胸を揉むと、膝がぴくりと動いた。

指先で円を描くように撫でたりたまに揉んだりしてみれば、◎が 甘い声を漏らし始める。



「っあ その触り方やだ、佐久間監督...」

「ん?それじゃあ、どうして欲しいんだ?」

「...それは、」



キスをしながら 柔らかいブラのホックを小さな音を立てて外した、ワンピースの中に手を滑り込まして手の甲にブラジャーのざらっとした質感を感じながら 柔らかい胸を手のひらで押しこねるように揉む。

小さく起き上がった 突起物をつまんだ。



「ぁあっ!...やだ、きもち」

「誰のおかげで、これだけで気持ち良くなれる体になったんだ?答えろ◎」

「か、んとく...のおかげです」

「素直だな」



突起物を擦るとソコが熱くなっていく、まるで火でもつきそうだな。唇を舐めて、顎、そして首にキスをする...首を何度も何度もキスをして 鎖骨の下あたりを思いっきり吸った。

赤い点が付いたそこを満足げに俺は眺め、胸から手を離し 腹を撫で太腿に。


太腿のじんわりと熱い部分が湿っぽくていやらしい、誰に教えて貰ったのか...腰部分の紐を引っ張ればはらりと下着が脱げた。



「濡れすぎたろ どうされたい?」

「激しくしてほしいです、」



尻まで垂れて俺の着ているバスローブにまで愛液がついた、自分の指をわざとらしく舐めて 彼女に指を突っ込めば俺の袖を掴んで喘ぎ出す◎。

優しさなんて微塵も与えず、激しく出し入れを繰り返せば 爪先が硬直する◎。俺は◎を持ち上げるようにして ソファーから立ち上がり 奥に指をいれれるように体勢を変えた。



「すっごい やらしい音、聞こえるか?」

「言わないでくださ、っあ あ、!っん!」



びちゃびちゃと水音が激しい、ほんの少しだけ吹いた潮が俺の手首を濡らす。もう イキそうになっている◎の気持ちよさそうな中から指を抜いた。



「え...かんとく、」



どうして、最後までしてくれないの?
とでも言いたそうな顔をして 俺の袖を引っ張る◎に「食事しに行くぞ、予約してある時間まで20分しかない」と言えば モジモジと体を動かして彼女は起き上がった。



「監督のいじわる」



食事から帰ってきたら、彼女の身体を貪るようにして 抱いてやろう。彼女の液でベタベタになった手を バスローブの裾で拭いて◎を立ち上がらせた。




20180529