「明王さん、待ってよ」
「待たねえよ」
「私まだ袴脱いでない、!」
「そのままでいいだろうが」
明王さんは卒業式の後 私を嵐のように攫って柔らかいソファーへと沈めた、初めてする彼とのべろちゅーは当たり前だけれど初めての経験で 頭の上でぽんぽんと音を立てて何かが弾けていく。
必死に舌を絡めようとして息をすることを忘れてしまった、はあはあと荒い息をあげながら 私は明王さんの首に腕を絡める。
「たくよ、袴ってのは脱がせにくくて嫌だな」
「だから自分で脱ぐって言ったのに」
「バカ、男の仕事とるんじゃねえよ」
少し緩まった胸元に明王さんのほんのり冷たい指が滑り込んできた、冷たさにビックリして身体を跳ねさせたら彼は満足げに口角を上げる。
「今からお前にやる事 後悔しねえだろうな」
「しないに決まってるじゃないですか」
「強がってんのも今のうちだぜ、痛くて泣いても止めねえからな」
そんな事言いながら 明王さんならきっとキツい言葉を吐きながらも優しくやめてくれる、やめてほしくなんかないから絶対に言わないけど。
「やっぱり ガキはちいせえな」
「はあ?なら触んなきゃいいのに...っ!んん、」
「一丁前に感じてんじゃねえよ」
また、唇に舌を這わせたと思えば中に入ってきた。
「んっ」
直に触られたからか 火をつけられたみたいに熱くなる身体、赤くなっていく頬を見られてるだろうか 私は耐え切れず明王さんの腕にしがみついた。
「こんなので恥ずかしがってたら次いけねえぞ」
「...恥ずかしくないもん」
「お前本当に可愛くねえな」
今日くらい素直になれよ、いつもよりも低くて男っぽい声が耳から胃 子宮をつんざいた。私は彼に女にされるんだ 怖いくせに期待している自分が妙に女臭くて、身を任せようとぎゅっと目を閉じた。
20190317