愛し合ってるだろ?

「オマエさぁ 俺の事好きでしょ??」


「は?ほんと自意識過剰まじきも」


スマートフォンを撫でる指先が止まる、じろっと狩屋を見るとにこっと天使みたいに笑ってる。でーたよ性格悪っ。ぶつぶつ言ってると狩屋の顔がずいっと近づいてきた。 キスされるくらい近くにきて目が合う。



「ちょっとやめてくんな…っ」



いきなり舌が入ってきて、舌を吸ったり舐めたりしてきて。頭の中溶ける。



「狩屋待って…」


「待たないよ」


「ほんっ、と きもい」


「ふーん、これ以上の事されて困るの◎だよ?」


「うっさい…ゃだ…っ!!」



するり、ズボンの中に手が入ってきてつーーっと内ももと太ももの付け根を撫でられる。ほんときもい。



「身体はその気みたいだよ」



にこ ぶっとばしたい






**





「っはぁ」


「もっとしたい?」


「も、いいから…皆来ちゃったらどうすんの」


「見せつけちゃえばいいじゃないかな」



ずっとずっと触られてて頭が真っ白、その先をしてほしいなんて口が裂けたって言えない。



「すっごいよココ」


「黙って」


「顔赤らめて言われたって」



可愛いだけなんだけど、耳元で囁くな。意味わかんない意味わかんない。



「もう あんた意味わかんない」


「なんで?」


「なんでって」


「分かってるはずだよね、愛し合ってる事オマエも気づいてるでしょ?」



う る さ い



そう言って、狩屋を突き飛ばそうとしたけどびくともしない。「愛してるよ」なんて、言わないで。




私を咲かせてほしい


そんな想いが芽生えちゃうから。







20131221