「あれ、まだ寝てなかったの?」
「ああ…ちょっとね、あ洗濯物?ありがとう」
「うん 机の上に置いておくね」
置いて、少し 瞬木君の方に近づく。きょとんとした顔で見てくる瞬木君。
「眠れないの?くまが…」
「あ、ああ いつも弟達と寝てたから」
「私でよかったら…」
私ってば何を言ってるんだろう、馬鹿、馬鹿、恥ずかしくて顔が熱い。どっきんどっきんと高鳴ってる胸を落ち着かせるために深呼吸して笑って「ご、ごめんなさい」
「あのさ、」
「はいっ」
「〇さんが いいなら」
横にきて
瞬木君っていっつも悲しそうに笑う
***
自室から枕取ってきて
横にそっと入る、暖かい。
「やっぱ、人のぬくもりっていいね」
ぼそっと呟いて 背中と背中が当たってなんともいえない感じ。
「弟君達心配だよ…ね、」
「心配、だけど…少しほっとしてるんだ やっと一人の時間ができて、何の我慢もしなくていい…そんな自分が」
嫌だ
消えそうな声で、呟いた 震える身体
自分よりはるかに大きいその身体を包む様に抱き締めたらビックリしたように瞬木君が小さく悲鳴を上げた。
「瞬木君、自分をそう責めないで」
「…〇さん」
「頼りないけど、私の事 頼ってほしい」
「…あり、がとう」
人を信じていない、そんな目をしてる貴方を見てきて 惹かれて行ったの。私が貴方を救いたい。
「瞬木君が好きなの」
20140123
皆しあわせなって