アイスクリーム

「政也ってこういう所知ってたんだね」



パステルカラーの色合いが女子の気分を上げるだとか何かに書いてた気がする、その通りか 彼女はその色合いを幸せそうに見つめて俺に視線を向ける。

野坂さんに連れてこられたそのアイスクリームショップは今日も少し空いていた、暑い身体を冷やすため 早足で店に入れば◎はショーケースに並べられたアイスを舐め回すように見つめた。



「好きなの選べ」

「え?政也のおごり?」

「俺がお前に1円たりとも払わせた事ないだろう」



少しふざけた顔して◎は、いつもありがとーとヘラヘラ笑う。そんな彼女の後頭部をつかむ、サラッとした髪と汗ばむ地肌を感じながら「早く選べよ」とショーケースに鼻がつくほどに押してやった。


「い、いたいいたい...チョコとバニラください...!」

「俺も同じで」



苦笑いの女性店員に金を渡して、俺たちはアイスを受け取る。奥の席に向かうと◎は嬉しそうに コーンの上に乗せられたアイスに口をつけた。



「んーっ 冷たい、おいしい」

「そうか」



俺も◎と同じように冷たくて柔らかく溶けたアイスに口をつけた、彼女の柔らかい唇や肌を思い出すようは食感に唾液が多めに出てしまう。









食べるのが遅い彼女は とろとろに溶けだしたバニラを一生懸命舐めとる、コーンを持つ指にたらっと垂れ出す ソレがいかにも過ぎて 彼女の指にそっと触れて溶けだしたバニラを舐めとった。



「...政也」

「ヘタクソだな」

「溶けるのが早いんだもん...」

「お前が遅いんだよ」



下唇がほんのりと白っぽい。

コーンをゆっくりと◎の口元に持っていけば、それを齧ればいいのに 彼女はぺろりと小さい舌で舐めた。



「なんだ その顔」

「別に、なんにも...」

「こっちに来い」



アイスなんかよりも 彼女の一瞬の表情や欲まみれの自分の心を放ったらかしにする方が勿体無い気がして、テーブルの上にコーンを転がせて彼女をトイレに連れ込んだ。

暇な時間帯なのか 欠伸をしてる女性店員を尻目に、がちゃりと鍵を閉めた。



「政也 なんで急に...」

「舐めさせようと思って」

「ねえ、そんな真顔で言うのやめて」



カチャリとベルトの外れる音に合せて◎は1歩俺に近付いた、随分と低い背の◎の頭を痛くない程度にグッと下に押せば 彼女は照れ臭そうに俺の目を見ながらしゃがみ込んだ。



「まだ何にもしてないのに...」

「お前はここを舐めるのもヘタクソだよな」

「ちがうよ、政也のが大きいから...っ」



痛くない程度に前髪を掴んで上に向かせた、モヤッと心臓の中が燃えるように熱くなった 支配欲が満たされていく。



「じゃあ やってみろよ」

「...もう、急に盛って なんなの」



なんなの と言いながらと嬉しそうな語尾に今日も安心した、彼女の指が俺の下着をおろす ストンと足首に落ちていったズボンと下着 ベルトが床と擦れてカチャッと音を出した。

両手で大事そうに俺のモノを包んで、先端に舌を這わせる◎。久し振りだからか そんな、少しの刺激でも快感で震えてしまう。



「っ、◎...」



優しくマッサージでもしてるかのようにやんわりと柔らかい手で俺のものをぎゅっと握り少しだけ擦る、彼女は次に口の中に先端を含んで ゆっくりと吸った。腰が小さく震えて 彼女の柔らかい舌の感触に低い吐息が漏れる。

頭を撫でれば 彼女はくすぐったそうににこりと小さく口角を上げて、口の深くへ押し込むように一気に俺のを含んだ。



「オイ、あんまり 激しくすると口に出すぞ」

「いーよ」



けろりとそんな事を言ってしまう◎の髪を次は少し乱暴にグチャっと撫でた。段々激しくなっていく 動きに耐えきれず、歯を食いしばると ギリッと音がした こんな汚い事をこんな場所でさせる俺は最低だな。



「っ、やめろ 出る、」

「んん、ん」



やめろと言いながら動きは早くなる、左手を壁に 右手を彼女の頭の上に乗せて 浅い息を吐きながら彼女の口の中に欲を出し切った。抜くのが早かったせいか 口の端から垂れた俺の精液を顎まで流して彼女は満足気に笑った。




20180602