「ほらーヒロト君 これ飲む?」
「コレ 何だよ?」
「テキーラ ほら、コレをね こうやって...」
キンキンに冷えたボトルに入った黄色い液体を小さなグラスに注いで、一気に飲み干す◎。家庭教師として吉良家に来たコイツ、まだ13だった俺に 国語や数学の他にオトナの遊びを教えてくれた。
出来損ないの バカ息子呼ばわりの俺をいつも褒めてくれた コイツを好きになるのは当たり前で 。家出中この家に入り浸って 酒を飲んで煙草を吸ってセックスをして 寝る。オヤジも瞳子姉さんも居ない ココなら 俺は俺で居られた。
小さなグラスを受け取り 黄色い液体を一気に流し込んだテキーラ、カァァァアッと熱くなる喉と足裏や手のひら。俺は今燃えてんのか?ってくらい グラッと脳が溶けた気がした。
「ふふ、いい飲みっぷりー」
「キッツ」
「よく出来ました ヒロト君」
レロっと入ってくるテキーラの味がする◎の舌 教えられた通りに吸い付くとより一層激しくなるキス。
俺の顔を綺麗な手で包み込んで、深いキスをする。自分の灰色の髪と◎の髪が混ざり合い 視界にうつりこむ、柔らかい身体を抱き締めてキスに溺れる。
「◎...」
「ヒロトくん、ほらっ 舌もっと吸って」
胸を揉みしだきながら 舌を吸ったり追いかければ、甘い声を出し始める◎。酒のせいで ボヤける意識でも しっかりと見える◎の感じてる顔に 興奮がおさまらない。
「もう濡れてんだろ?」
「バレちゃった?」
「早く シようぜ」
タイトスカートを捲り上げて下着をずらす、その中はもう グショグショで俺の指全てを飲み込みそうなほど潤ってた。
「あ、っ そうだよ そう ソコ」
「俺様に指図するなんて、いい度胸だな」
「もー また子供みたいな事言って...っあ、んー そう、っ ん」
紐を解けばはらりとだらし無い形で床に落ちる下着。まるで 俺達みたいな ソレから目を逸らして、◎の顔を見た。
「◎、好きだぜ」
「...ヒロト君には 私しか居ないよ」
綺麗に笑う◎の腰を掴んで乱暴に突っ込めば、甘えた声で「好きだよ」と満足そうに言った。俺は今日もその一言に救われる。
20180418