夏の魔モノ


「◎ その水着、似合ってるじゃないか」

「そう?有人が好きそうなの選んでみたの」

「ほう だとしたら少々布が多すぎるんじゃないか?」

「裸で泳げっていうの?」



有人の別荘に遊びに来ている、お父さんは旧友とゴルフに出かけたとのことで 今日はこの大きなプールは私達2人のものらしい。



「こっちに来い ◎」

「つめたーい!」

「一気に浸かれば すぐに慣れる」



有人はゴーグルを外して ドレッドを下におろして プールに浸かる、彼の背中にそっと手をおいて一気に潜り込んでみた。



「つめたっ」

「暑いよりマシだろう」

「有人ー やっと二人きりになれたんだから、ちゅーしようよ」


「...お前はそればかりだな」



呆れた様子の有人は そんな事言いながらも私の唇に自分の唇を重ねる、何度か繰り返す内に自然と舌が口内に捩じ込まれて んっ と苦しげな声を漏らしてみた。



「...有人だって、」

「久し振りにお前の 肌を見たらつい、な」



水中だからか、いつもより有人の手があったかく感じる。その手のひらにされるがまま 私は彼に身体を許すことに、水着の上から私の胸をやんわりと触る。



「ん、」

「久し振りに触るな 少し縮んだか?」

「だいぶ前だからだよ」

「そうか?」



ミントの味がする有人の舌で、口内を激しく犯される プールの周りは何にもなくて もしお父さん達が帰ってきたらすぐにバレちゃうようなこんなシチュエーションにどっと濡れてしまった。



「◎ どこを見てる」

「誰かに 見られちゃうかもって」

「...そういうのが好きか?」

「ばか!」



私の腰を掴んでプールサイドまで持ち上げる、座らされた私は有人の顔を見下ろす。



「...なにするの、?」

「父さんたちが来るとすればお前の背中の方だ、だから こうしていれば安全だろう」



そう言って有人は 私の足を思いっきり広げて、足の付け根に舌を這わせた。



「んん、っ ねえ 塩素...とか大丈夫なの、 」

「少しなら構わん」



私の水着を少しだけずらして まだ膨らんでもないソコを舌先で突っつく有人、膝ががくっと震えると 彼は嬉しそうに笑った。



「今日はどれくらいでイくだろうな」

「...すぐかも」

「俺の 舌が疲れない内にイけよ」



次はねっとりと 舌の腹で私の膨らみを舐める有人、プールにつま先が浸かる こんな所でこんな事されてるだなんて実家で私の帰りを待つ両親はなんて言うだろう。なんて背徳感に溺れていたら 有人の舌が激しく動く、喘ぎ声を漏らさないように口元を自分の手で塞ぐ。



「んんっ、んっ...んぅ」

「随分と 濡れてきたな」

「っあ、ん きもち」

「どんな事を考えてたんだ」



プールに沈んだ有人の体は太陽に照らされて 日焼けしそう、彼の頭を掴んで必死に声を我慢するが もうそろそろイってしまいそうな波に溺れて私は「ぁあっ、あ やだ...!」と大きな声を漏らす。



「っや、いく いく...いく、ぁ」



ズズっと キスでもするみたいに口をつけて吸われてしまったら、あとは呆気ない。情けないくらい大きな声で仰け反り 私はくたっとイってしまった、そんな私に満足そうに笑って 「可愛い声だな」なんて...。



「...日焼けしちゃいそう」

「日焼け止め 塗ってやろうか?」

「やだ、今触っちゃダメだから...敏感になってるし」


「...ほう、そうか」



目尻が意地悪く細められた。





20180707〔七夕〕

らら様 この度はリクエスト頂きありがとうございます、遅くなってしまい大変申し訳ございませんでした...!

鬼道さんの別荘にあるプールでの 年齢制限話...いかがだったでしょうか、あんまりプール要素がなくなってしまってしょんぼりしておりますが...少しでも夏の香りを感じて下さったら嬉しいです。

次回のリクエスト募集は12月ですが、またどうぞ 宜しくお願い致します。改めまして ありがとうございました。平成最後の夏を楽しみましょー!